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バーズから飛び立った3人の女性ナレーターたちが語る

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小坂由里子

CATVのアナウンサーからフリーで活躍するナレーターへ。スクールバーズの1期生でもある。地道な営業活動を経てバラエティ番組レギュラーやゴールデン特番にも進出。

インタビュー「目覚めよと呼ぶ声がする」

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逸見友惠

女性芸人を目指すも挫折。イベントMCをやりながらスクールバーズへ。映画ナレーションでのデビューをきっかけに、深夜バラエティのレギュラーをゲット。現在は情報バラエティ「ヒルナンデス!」ではじけたナレーションを展開中。

インタビュー「あたしスイッチ」

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四本木典子

銀行員をしていたが、地方から飛び出しスクールバーズへ。在学中から朝の大型帯番組「ズームイン!!SUPER」のナレーターに。卒業後は「ヒルナンデス!」のナレーターを務める。

インタビュー「原稿噛んだらサヨウナラ」

女性ナレーターへの道! 第1話


最初は『声高くしてればバラエティにきこえるよね?』くらいにしか捉えてなかった(四本木)


小坂:みなさん今日は「女性ナレーター鼎談」ってことで、まずはみなさんのこれまでの流れのことを、聞いていきたいと思います。
 
逸見:ちょっと照れくさいかも~(とパンを食べながら)
 

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四本木:私は地方で銀行員をやりながら、声優の劇団みたいな所に通ってたんです。でもOLの仕事が本当に辛くて…「やりたくないのに辛い想いするなら、せめてやりたいことをやってみたい!」と上京したんです。最初は別の養成所にいってたんですが、もっとしっかり勉強しようと思って、秋2期からバーズに入ったんです。入学前はただひたすら夢と希望に満ちあふれてましたねぇ。在学中にラッキーにも「ズームイン!!SUPER」をやらせていただいたんです。でも実際に現場でのシビアな現実をみて「もう1度ちゃんと勉強しなきゃ」と再びバーズに戻ったんです。

 
小坂:初日から山上講師に厳しいダメ出しされちゃったって有名な話よね?
 
四本木:そーなんですよ、地元では少しだけ仕事もしていたし、これまでの養成所などでは「こうすればいいよ」と優しく教わってきたから。びっくりしました。
 
小坂:ちなみになんでそんなことになったの?
 
四本木:山上講師はバラエティ番組のアプローチを担当されてますよね。当時の私、バラエティのことを『声高くして、大きい声出してればバラエティにきこえるよね?』くらいにしか捉えてなかったんですよ、それっぽく演じてしまうというか…。今思えばそういった点を最初に指摘されたんだと思います。
 
小坂:そうだったんだ~。私はむしろ逆で、バラエティでは良い評価をいただけてたのよね。むしろ、それまで勉強してきて生かせるんじゃないかと思っていた「アナウンス」が、報道やドキュメントで通じなくて、最初は驚いたんです。
 
逸見:あら、そうだったの小坂さ~ん、興味あるわぁ~(と指を拭きながら)
 


「売っていくとはどういうことか」が、
現場に出るようになって初めて
それが必要なことがわかった(小坂)



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小坂:私はね、バーズがまだ設立されてなかった頃からベルベットのHPとか見てたのね。「ナレーションの虎」とか。ナレーターになるための情報が欲しかったから。それでできたばかりの春1期スクールバーズへ。バラエティは、まったく経験なかったから、さっと気持ちが切りかえられたのかも。逆に報道やドキュメントを担当してくださった講師からは毎回打たれまくり。

「”伝達の技術であるアナウンス”と”説得表現のストレートナレーション”はまったく別のもの」と自分なりに把握できるようになるまで時間がかかったなあ。教室でもずっと隅っこにいて『順番が回って来ないように』とか、おずおずしてたんだけどね。
バーズ入学時は派遣OLをやりながら声の仕事もやっていたから本当に練習の時間がなくて。それでも上手くなりたいから。お風呂にまで原稿持ち込んで練習したりしてた。
 
四本木:あー私もバーズ時代はほんとよく勉強したな。お風呂には持ち込まなかったけど(苦笑)
 
逸見:それじゃ原稿がシワシワになっちゃうわね~(とグロスを塗りつつ)そういえばバーズでは実技だけでなく、レッスン終わりの飲み会や、休憩時間で「売る視点」や「プロとしてどう”在る”か」をマネージャー陣が話してくれる機会があったりするじゃない。
 
小坂:私は毎回レッスンでも『もっと華をつけよう』と言われて。それまで「売っていくとはどういうことか」をきちんと考えたことなかったけど、現場に出るようになった今初めてそれが必要なことがわかった。当時はもう、服装から目立たないように目立たないようにって(笑)
 
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逸見:そこら辺も含めて、私は最初っからめっちゃ勘違いしてたんだ(笑)当時芸人を目指してたんだけどあえなく挫折して、同時にプライベートも上手くいかなくて、とにかく「一人になった」のよね。

 
四本木:そ、それでどうしてナレーター?
 
逸見:ほんとに途方に暮れていた時に、「パーン」ってきたのよ。女性として人生をはたと考えたときに。
 
小坂:パーンって…?『ナレーターはもっとも遅く始められて、もっとも息が長い』というのを聞いたことがあるけど、そのへんのこと?
 
逸見:うーんどうだろ。とにかく当時の私は飛び込むしかなかったんだと思う。それで勢いで飛び込んだってところかな。入学してから講師にもだいたいほめられてたし。
 
小坂&四本木:おお~!すごい!
 
逸見:そんなこともあってか、正直告白しますと、あたし入学してからずっと『正直、私はイケてる。他の人のヘタがうつっちゃうと困るな~』くらい勘違いしてたの!ぎゃー!
 
四本木:そういうトコ、逸見さんすごいなー!「ビビらずに”逆に呑んでいく”」ってトコ!
 


「TVで実際に読んでるプロに勝てなきゃプロになれない」とわかった(逸見)


 
小坂:それってさ、私は知ってるけど、逸見さんは裏でめちゃめちゃ練習してたよね。それなりの裏付けがあったんじゃないかな?
 
逸見:それが…実技コースは3~4ヶ月すると『スタジオ実習』があるじゃない。ナレーション収録して、後日客観的に聴くってレッスン。あれですよ、あれ。あれで完全に叩きのめされた。(遠くをみながら)それ以来…謙虚になりました。
 
小坂:あ~練習って家でやってるだけだと、できそうな気持ちばっかり育っちゃうんだよね
 
逸見:というか…「テレビで実際に読んでるプロに勝てなきゃプロにはなれないんだ!」とはっきりわかったの。
 
小坂:バーズの「プロを目指す人のスクールです」というエッジ感だね。ちなみにスタジオ実習は前期から、マネージャーが売る視点からダメ出しを担当していてより厳しくなってるかも。
 

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逸見:それ以来、レッスンでは自分のプレイだけ収録していたのを、ぜんぶ収録するようにしたなあ。クラスメートのいろんな表現も刺激になって。それからさらにめっちゃ練習したな~。

 
四本木:「レッスン時の心得。ほめられたクラスメイトのマネをせよ」ってスクールブログに書いてありましたね。
 
逸見:その後は「進路相談会」。講師陣が集まって生徒一人ずつの課題を話し合って、「次期の推薦コース」を伝えてくれるんだけど…連続で同じネクストコースへ。同じレッスンだけど意識が変わってるから、ぜんぜん違うものが見えてきた。
 
小坂:そういえば校長の言葉で『レッスンでは多くの人がダメを出された部分だけ注意して、ほめられた部分を記憶してない。プロは強みでたたかうべき』ってのも思い出した。
 
四本木:よい所を伸ばしていきなさいってことですよね。
 
逸見:あたしだったら、そもそも褒められたとこしか覚えないな。
 
四本木&小坂:そういうトコ(笑)!
 

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この文章は2011年9月8日配信のナレーターメルマガを転載したものです。

 
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