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プロナレーターとして活躍する卒業生のインタビュー第2段

第1話はこちら

2015年デビューを勝ち取った
フレッシュな3人で語りあいます。


一発目は振り切ってバラエティで読んでみました(児玉)


 
大窓王:みなさん初めて番組ナレーションをゲットしたんですが、決まった時はどんな気持ちでした?
 
村田:純粋に嬉しかったですね。
 
堀場:喜びというより、「これは誰かにだまされてる」と、どっきりカメラが回ってないか見回しました(笑)
 
児玉:ぼくは「やばいどうしよう」でした。正直なところ。番組ナレーションはまったく未知でしたから、サンプル選考からオーディションに残ったことで満足してましたもん。
 
村田:わたしはサンプルだけで決まったけど、児玉くんはNHKでオーディションがあったんだよね。その話聞きたーい。
 
児玉:オーディションでは、まわりは皆ベテランばかりで勝ち目ないな、と思ってました。「ゼロの新人は振り切っていくしかない」と狩野マネージャーから背中を押されて。一発目は振り切ってバラエティで読んでみました。
 
堀場:お堅いNHKなのに、いきなり振り切ったね!
 
児玉:その後に、フラットに読んで欲しいと、ディレクションが来て。フラットに。でも苦手だったんです。しっくりこなくて。初めて「もう一回やらせてください」と現場で頼み込んだんです。そんなことは今まで言うタイプじゃなかったんですけど。必死だったんでしょうね。おかげで持ってる力は出し尽くしたという、達成感はありました。
 
村田:出し尽くせるっていいね。一発目の振り切りからつながってたのかも‥。
 


現場の入り方で空気は変わってくるから、大事にしてるの(村田)


 
大窓王:みなさんの収録現場はどんな雰囲気で、そこで心がけてることとかありますか?
 
村田:私はこの春から「朝の情報番組」でナレーションしてるのですが、コミュニケーションの大切さを感じてます。それに次はないかもという緊張感もあるんです。でもコミュニケーションがあればそれを乗り越えられるというか。「明るく元気よく」が、わたしのポジションだと思ってます。
 
堀場:村田さんとは同じ現場なので、よく接しているんですが、振る舞いが違いますね。現場に明るいオーラと華やかさを持って来ている。挨拶もきちっとしてて。さすがの強いハート。元自衛官、女戦士というか。人見知りで緊張する僕にはとても…
 
村田:それってほめてるの?現場の入り方で空気は変わってくるから、大事にしてるの。そういえば、堀場君はカフ下ろさずに「はぁああ…」てため息ついてて、外にまる聞こえだったんだから(笑)
 
堀場:え!そ、そういうの、コッソリ現場で教えてくださいよー。
 


ディレクターが毎回変わる。対応に四苦八苦している最中です(堀場)



児玉:しかし堀場くんが、人見知りで緊張してただなんて、オンエアを見る限り、未経験の新人とは思えないくらい、疾走感あるプレイしてるように感じたけど。
 
村田:あとわたしのコーナーではディレクターからアドリブを要求されることもあって…。飛び込んでます(汗)
 
堀場:それはハードル高い!ぼくは「チャンネルをまわさせない」ことに気をつけてます。テンションを上げ、映像や音効のタイミングを合わせていく。それでリズム感をだすように。
 
村田:映像のタイムコードに合わせるのって練習いるよね。経験なんでしょうけど。新人はそうは言ってもいられないし。
 
堀場:いまの課題としては、サッカー番組ではディレクターが毎回変わること。それぞれのカラーがあって、原稿の文体やディレクションの方向性が違うことなんです。その対応に四苦八苦している最中です。
 
児玉:NHKの「シブ5時」では、オンエアの1~2時間前に収録してるんですが、僕が喋ったのにあわせて、BGMや効果音もその場で”叩いて”収録してくれているんです。特殊な環境なんでしょうけど。噛むと音効さんも最初からやり直すんです。おかげで噛むことがなくなりました。やっぱり集中力なんですかね。
 
村田:すごーい!大変!現場に入るまで音効やミキサーさんのこと、あまり考えてなかったもんね。
 
堀場:人見知りのぼくでも、ミキサーさんとは話すようにしてます。脇汗かきながらですけど…ミキサーさんによって音の出かたが変わるんで。なんでだろうと思って。
 
児玉:ぼくはDJから来たのもあって、フラットに読むのが、いまの課題なんですよ。
 
堀場:フラットな読みが不得意とは思えないけどなー。
 
児玉:毎回録画して、オンエアチェックしてると、毎日課題が見つかるんですよ。やっぱり基礎って大事だって、痛感してます。それであらためてベーシックに通い直してます。
 
村田:それは周りのみんなに刺激になるよね。わたしも初めて学んだ時に、クラスにプロがいて、すごく吸収できることあったもん。
 
児玉:次の課題としては、ようやく自由にできる余地が、少しだけできてきたので、自分の個性をどれだけ出せていけるか。そのためにエッジに立っていけるかなんですけど。
 
村田:さすが!わたしも見習わなくちゃ。
 
堀場:ぼくの次の課題は、人見知りの克服です。それができないと、社会に出るのもそうなんですけど…ナレーターも難しいかなっと。
 
大窓王児玉村田:そこなのかよ!!
 
大窓王:3人の新人達の未来にこれからも期待しています。
 


この文章は2015年7月16日配信のナレーターメルマガを転載したものです。

 
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