Pの立場で  垢抜けないチームのP

先日のアドバンスは『ディレクションの視点で番組が出来上がるまで客観的に見る』という授業でした
各チーム4~5人で5つのグループに分かれて
P(プロデューサー)・・・番組の企画を練り、Dに伝える
D(ディレクター)・・・Pの意向を汲み取りディレクションする
ナレーター・・・Dの要求に応えていく
の役を決め いざ スタート!
全チーム同じ原稿でしたが、Pの企画が違えば
バラエティになったり、通販になったりと全く色の違う出来上がりでした
私はPの役だったので
それぞれのチームのプレイヤーをPの視点で見ていて“ギョッ”としました
1・Dの要求に応えようとすればするほどだんだんプレイが小さくなっていく
2・Dのイメージとプレイヤーのイメージが一致していないのでプレイがズレていく
3・プレイヤーに気をつかって言葉を選んでディレクションするから、本心が伝わらなくてプレイヤーは迷ってしまう
4・あやふやなディレクションで、プレイヤーの持ち味がどこかに飛んでいってしまう
必死で要求に応えようと焦るプレイヤー    
         ・・・・・いるいる そんな私が スタジオに (ノ◇≦。)
ビェーン!!
逆の立場で客観的に見ると自分に何が足りないかが明確にわかりました
1・プレイの幅がないから応えられない!一体何を要求されているのかがわからない!日々勉強しなければ!
2・Dとの会話や原稿、今回の授業ではなかったけど画や音楽から何を要求されているかを
早くつかみ取ることが大切!
3・気をつかわないでディレクションしてもらえる環境を自分でつくらなきゃ!
4・ブレないでしっかり自分を持たないと溶けて消えてしまう・・・・・・(:_;)
そして「何かを与える」ということ「要求を超える」という事も今日の授業で少し見えたように思えました
【イメージとは違うけど、それも面白い、ソレでいこうか 採用!】
というのは「要求を超えた」ということでしょうか?
そして私はPの立場で見ていて他の企画で使ってみたいと思ったプレイヤーもいました
どうして使いたいと思ったのか?声質なのか?表現なのか?それともそのチームのディレクターが出した
要求への反応がよかったのか?現場での居方なのか?
家に帰ってからも色々考えさせられる授業でした
         尾垢抜けないチームのP (;´Д`A “`
    

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です