先日のアドバンス山上さんの授業、これもおもしろかった~(interestingね)♪。
アドバンスでは滅多にない演習でした。それもMA現場演習!
小チームに分かれて、P役、D役、Na役で実演。そして他チームのも考察するというもの。
詳しい内容は「垢抜けないチームのP」さんが書いてくれてますので、そちらもどうぞ。
各班による熱演は、それは皆おもしろかったのですが、
それ以上に、山上さんによる詳細なポイント解説が超ウルトラスーパー大サービスもの!
解説がなかったら、普通によく見るMAの風景で終わるところでした。。。
D役の言った一言のせいで、縮こまるプレイヤー。
言葉の認識の違いで、ぜんぜん違う方向に進んでしまうプレイ。
はたまた、PからDへの伝達の相違や、保守的になりがちなD。
などなど。
プレイヤーの心理を知っているはずの者でさえ、D役になると陥る場面。
映像の勉強をメインにしてきたP・Dさん達じゃ、プレイヤーの心理なんて二の次なのだろう。
つまり、プレイヤー側も制作側の心理を知ることができれば、そしてそれをうまく使ってディレクションを引き
出せれば、
お互いもっと近づいて、イメージどおりの作品に近づけるはず。
ナレーターは普段、発声や読みの練習に徹してしまいがち。
けど、読めるナレーターはいくらでもいる。
売れるナレーターになるためにはもっと大事なことが山ほどあるんですね。
多くの講師を招くアドバンスの講義の中でも、山上さんの講義には通し番号が振られていて、すべてが一貫して
繋がっている。
普段から「提案型のプレイを目指せ」という山上さんの言葉がさらによく分かった講義でした♪。
そして!!
そんな山上さんよると、残り少なくなった山上講義、次回は今回よりもさらにハイクオリティーな講義になると
のこと。
この間のギャラ論も凄かったが、一体どこまで教えちゃうんだー、バーズアドバンスよ!?
この演習、制作サイドにも体験してもらいたいな~。と本気で思いました。
くれよん