こんばんは。
書き込みラッシュの中、
遅ればせながら長文で失礼致します。
先週は
「鬼軍曹 こと あおい先生」のオプションに始まり、
「エロ公爵 こと サトケン先生」の授業で終わるという
濃っゆ~い一週間でした。
まずはあおい先生のオプション。
「ナレーターとして世に出ていくにあたって避けては通れない仕事」の原稿と
「受講メンバーの好みを考慮した」原稿を持ってきて下さいました。
(「このメンバーが好きそうな原稿を持ってきたから」と
ポン!と渡された瞬間「何で分かったの?!」とビックリ!
流石でございますm(__)m)
そんな、鬼・・・もとい、あおい先生のオプションは
「メジャー感な読み」へ少しでも近づけるよう、
癖は削り取りながらも、個性は決して潰さないアドバイスの連続。
そしてこちらがどんなにアホな質問をしても
真摯にじっくりと言葉を選んで答えてくれる。
う~ん・・・・放課後、職員室に入り浸って
先生に質問しまくってる生徒のような
濃密なひとときを過ごさせていただきました。
そして今回のオプションで一番刺さった言葉は
(自分に対してでは無かったけれど)
「色々な人の真似をするのもいいけれど、
まずはそこに“あなた”がいて読まなければ
だめなんじゃないの?」
でした。
(「ほら、カラオケに行ってもいるじゃない。
すっげー上手いんだけど、全然響いてこない奴」とも・・・確かに(^^;)
次の階段への一歩をどんな風に登っていいか分からず
迷っていた自分にとっては“はっ!”とさせられた言葉でした。
そして週末はサトケン先生
(“えぇ?!こんなに色々披露してくれちゃっていいのぉ~?!”的な内容は
他の方が書いて下さっているのでそこは省略させていただきます)
実は私、2回目の授業を受け終わるまで
この授業の本当の凄さを分かっていませんでした(^^;
1回目を受け終わった時点では
「そりゃ確かに凄いんだけど、何故、最初から最後まで技術の話なんだろう?」
と、頭の中に不思議マークが・・・・
しかし2回目の最後の瞬間、謎は一気に解けたのです。
「技術を習得するのは【何の為】」だったのだと。
更には「こんな熱い事を語るのは好きじゃないんだけど」と少し照れながらも
ド直球の言葉を次々と送り出してくれました。
「“楽しい”は簡単に上手さを凌駕する!」
「技術で人を納得させる事は出来るけど感動させる事は難しい」
「感動させる為には(プレーヤー側に)余裕がないとダメ」
「余裕を作り出すには技術が武器になる」
これまた“スココココーン!”と、深く胸に突き刺さりまくりです。
今、体中に突き刺さった矢を一本一本抜きながら思うのは・・・
「それぞれの先生方が独学で習得したメソッドを
第一線の空気感と共に触れられるというのは
やはり凄い環境なんだなぁ・・・」と。
振り返ってみると、入学してから
「何を自主練していいのか分からない」日は
一日足りとも無かったのです。
つまり、それだけ刺激とヒントと課題のシャワーを
ずっと浴び続けられている環境なんだと。
(あ、単にお前の飲み込みが遅いだけなんだよ。という突っ込みは無しよ(^^;)
とりとめのない文になってしまいましたが
そんな風に改めて気づかせてもらった一週間でした。
※ 文中、尊敬と愛情を込めた
「失礼な名称」があった事をお詫び申し上げます(笑)