贅沢な時間@わいわい

卒業生のわいわいです。
つい先日のことです。友達との夕食が急遽キャンセルになり、さらに明後日の仕事も数日前にキャンセルになったばかりの私はなんとなく寂しい気持ちでひとり自宅におりました。
その時、山上さんからの着信が。
「明後日空いていますか?」とのこと。
そんな訳で私は2日後、あるミッションを受けて放送局へ(内容についてはふせておかなくてはいけないみたいなので。)  本当に貴重な体験をさせていただいた1日だったのでその出来事をいくつか書かせていただきたいと思います。
とてもわくわくした気持ちでそのお仕事に向かった私は、受付を通れなかったり、迷子になりかけたり、というちょっとしたハプニングの後、迎えにきてくれた山上さんと、サブで番組が作られていく様子を見ながら10時間ほど過ごすこととなりました。
しばらくすると、すぐ隣のアナブースにタレントさんが入って収録を始めました。マイクからかなりの距離があるのに、びんびんいい声が響いてきます。私はその声や表現力に感動していたのですが、ディレクターさんやミキサーさん、音効さん、その他みんな黙々と自分の仕事をこなしていきます。
そこで山上さんから、数々の講義を受けることができました。マイクとあれだけ離れていてもいい音が録れるということはマイクに近づこうが離れようが実はあまり関係ないということ。その他、メンタル面について・・などなど・・。言われてみて初めて気づいたこと、また、アドバンスの授業で教わったことを間近で、しかも客観的に確認することができた瞬間です。
また、武信さんはお忙しい中、初めてづくしの私に眺めの良いフロアやスタジオを案内してくださったり、貴重なお話をしてくださいました。嬉しくて、タバコも吸わないのに喫煙スペースまでついて行ってしまいました。(うざくてすみません・・。)
その後もどんどん出来上がっていく番組と、手際良くものすごい集中力で作業を進めていくスタッフさん達を見ながら、そして既に収録済みのベルベッターズお二人のす~~~ばらしいナレーションにうっとり感動しながら、さらにそれを山上さんの解説つきで見るというなんとも贅沢な時間を過ごしました。
あらためて、日々の練習の大切さやいろんなものを見たり聞いたり感じたりすることが重要だということを心に刻みました。
帰り際には、感動や、その日もともと入っていた仕事がキャンセルになった幸運のことを考えたり、自分自身への反省やら、厳しい現実を再認識したり、その他いろんな思いがこみあげてきて胸がいっぱいになり、ちょっと涙が出そうになりました。
こんな貴重な体験をさせていただきまして、本当にありがとうございました。

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