その後の私@OSOREZANイタ子

スクールを卒業して半年が経とうとしています。
涼しい残暑。お久しぶりの一期生イタ子です。
在学中に所属事務所を離れフリーナレーターの大海に出た私。
有難くも既存の取引先からのオファー案件を中心に活動中。
おっとり営業の結果、新規でもVPやラジオCMなどをやらせ
て頂くことができました。
新規はあまり多くはつなげられていないのが私の現状です。
概して失敗の方が目立ちますが、時に良き出会いもあります!
~失敗その1~
MAに行く度に忸怩たる思いをしていた案件がありました。
(所謂GEKIYASUで、やればやるほどにGAKKARI…)
あまりにも労力に見合わないな、と判断したレギュラー案件、
丁寧にギャラ交渉した結果、あっさり切られました。当然だ。
安いから、価値があったの。安くないなら、もういらない。
自分の市場価値をハッキリと思い知りました。
~失敗その2~
営業したVP系制作会社に「あなたには何か魅力が足りない」
と断られた。しかし何とそこは旧所属事務所と繋がってた!
と後に知る。辞める前、マネージャー氏から、「ある会社で
こんな仕事があります。僕はイタ子さんなら自信をもって出
せますから、発注あったらよろしくお願いします」
「はーい!」と言って、己の出世欲や未来の為に旅立った。
そして風の噂に同期や後輩達がそこの仕事をバリバリやって
ると聞きました。しまいにゃ、昔の仲間にこう諭された。
「べつに辞めることなかったのでは?TVのナレーションやる
って息巻いて出て行ったけど、実際キー局の仕事に入る足がか
りはついてないんでしょ。確かにウチはTVの仕事へのパイプ
は皆無だけど、地味な仕事ならやれてたんだから。勿体ない」
イタ子わかっちゃいました。己の身の程知らずに下った采配。
優しい事務所だった。巣立ったことは全く後悔していない。
歩き出したムカデのように、私も後戻りはできませぬ。
そして、今年度出会ったつながりの中から、最近はキー局の
案件に候補出しして貰う機会が出てきました。
だが、そう簡単には決まらない。最終で落ちる日々。
アドレナリン過多で良く眠れない日がある。皆もそう?
そして秋物が目に映り、ついつい衝動買いに走ってる。
見渡せば、すごく頑張っている人たちが沢山いる。
次回はもっと良いご報告をいたしましょうぞ。
The Impossible Dream. ドン・キホーテ&サンチョ・パンサ

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