初めて書くので緊張しております。うっ、胃痛が…
自分、春2期アドバンスに在籍していると噂のオオエと申します。
この度、狩野社長のご推薦によりレギュラーが一本決定しましたので、そのご
報告です。
◆CSのMONDO21で10月よりスタート
『木村裕子の恋する鉄道修行旅~四国篇~』初回10/29(水) 24:30~25:00
テツオタとして有名なアイドルの木村裕子さんが、四国の鉄道をハイテンショ
ンで駆け巡る鉄道情報バラエティ!
新しいジャンルです!お見逃しなくぅ!(いい声で)
オオエ「ひーっ!この度はありがとうございます!」
狩野社長「ふっ、甘いぜ!そんな小汚い格好で収録に行く気かしらん?!せめ
て小綺麗にしていきなさい!」
大江「ばっ馬鹿な!?分かりました」
9月14日、収録当日。
先の狩野社長の発言に応えるべく、なるたけ品の良い格好に身を包む。
大江「よし、大丈夫。なんたってネクタイしてるからね!ネクタイ」
よく分からない安心感を得、家を出る。
しかし事件が発生!この連休中、我が居住地阿佐ヶ谷ではナンタラ祭りが開催
されており、神輿の通過待ちで駅前に交通規制が!!
野郎共「わっそいわっそい!♪」
オオエ「わっそい言いたいのは分かるけども!通して!」
野郎共「わっしょいわっしょい!♪」
オオエ「言い直しても駄目!」
揉みくちゃにされつつなんとか通過し、無事乗車。早めに出といて良かったぜ
時間泥棒め。
休日とゆう事もあり、収録現場の神楽坂は道行く歩行者で賑やか。神楽坂って
グルメな店が多いんですよね。
フラフラと歩きつつ、現場ビルを発見。と、同時に狩野社長とも合流。
MA室に入りご挨拶。名刺交換の後、番組の概要や台本の確認。必死で頭の中に
叩き込む。
と同時に、片耳で聞こえていたのは狩野社長とスタッフの方々とのトーク。
相手の放った小さな話題を共通の話題に引っ張り上げる、その技術。
スクールの営業論での教えが脳裏をよぎる。こっこれは自分も実践せねば。
オオエ「電車って便利ですよねエヘヘヘヘ」
……
スタッフ「オオエさん」
ん?
スタッフ様「気をつかって頂いてありがとうございます」
あっ
アラー裏目っちゃった?!すかさず
オオエ「お土産持ってきまシータ。おっと!おしぼりとフォークももれなく付
属の巻!」
と勢いでお土産を渡し、逃げる様にブースに突入。その早さはオリンピックレ
ヴェルだったとゆう(某事情通)。
ブースに腰掛けつつ、台本を再度チェック。
せっかく頂いたチャンス。そして、番組へ貢献するんだとゆう意気込みが頭の
中で交錯する。
……緊張。ドン!
なぜだ!普段はこんなに緊張しないのに!むしろ「緊張しろコラ」って怒られ
るくらいなのに!いや怒らる程じゃないけど!
いかん、いかんぞ!『入れ』過ぎはイカン!適度に『抜く』のがバーズの教え
じゃ!
収録開始から暫くはミスも多発し、少なくとも自分で合点のゆくプレイではな
かった。
中盤ぐらいから徐々に安定してくるも、やはりミスは無くならない。
涼しい筈のブース内なのに、汗が髪をつたり落ちる。
なんとか収録も終了し、スタッフの方々と交流。
序盤のトークでの失敗を巻き返すかの如く、軽快(なつもり)に喋る。
オオエ「いやーチョメがチョメでチョメなんですよー」
スタッフ様「じゃあ、今度チョメの番組が出来たらオオエさんでどうすか?」
オオエ「マジすか!それはチョメですねー!」
営業論での教えが活きてきたかしら!チョメチョメ、間違った、しめしめ。
なかなか良い雰囲気の中、初回の収録は笑顔で終了しました。
と、ビルから出たオオエの顔は笑顔では無かった。
あくまで自分はナレーターで、そんな自分があの番組やスタッフの方々に一番
貢献出来るモノは『ナレーション』である。
「で、どうだったのよナレーションは」と聞かれれば、「完璧だったぜ」とは
およそ言い難い。
だからこそ、学ぶべき事はハッキリと分かった。が、しかし……
とりあえず、狩野社長に電話で報告。
狩野社長「そうだね。途中までしか居なかったけど、アレじゃちょっとね」
せっかくのチャンスをフイにしてしまったのだろうか?
自責の念を頂きつつ、友人と食事。その時の事を語る。
すると友人は
「ふーん。ソッチの事はよく分かんないけど、それもアレなんじゃないの?認
めなきゃいけないんじゃねぇの?前にスクール(バーズ)で習ったって言って
たじゃん、『自己受容』ってヤツだっけ?良くも悪くも自分がやった事はやっ
た事として残るんだから、それを認めないと」
授業の事が頭をよぎる。
「それにさーお前、幸せな事に次もあるんでしょ?まだ取り返せるんじゃない
のムシャムシャ」
そう、マイナスの自意識を過剰にして逃れていたって先は見えない。
『出来なかった』とゆう事象は実際に残っている。しかし、自分は『それ』を
じっくり考察し、改善する手段を講じる事が出来るではないか。『次が』とゆ
う事に甘んじず『次で』とゆうプラスの考え方にしなければ。
「まぁなんつーか、オオエ君がスクールで習ったって言ってた事そのまま言っ
ただけなんだけどねムシャリ」
サンキュー友人。だが喋りながら食べてるからカスがこぼれまくってるぜ拭け!
今回頂いたレギュラーや過去に頂いた仕事。失敗も成功も含めて、一回の経験
でどれだけ自分の血肉になるのか、おおよそ計り知れません。それはスクール
バーズでの教えにも共通して言える事だと改めて感じています。
「ある程度までは登ってきたけど、ここからどう登ればいいのか分からない」
と思ってスクールに願書を出したあの頃。アドバンスクラスの授業もあと一回
を残すのみですが、この選択、そして内容は、経過した時間以上に濃密なもの
であったと確信しています。
狩野社長、今回は本当にありがとうございます。そして義村社長・武信マネー
ジャー・山上さん・なべゆきさん・各講師陣の皆様、お目にかけて頂き本当に
ありがとうございました。
そして、一緒に学んだクラスの皆様、若輩の自分に各々の『経験』とゆう知恵
の実を与えて頂きありがとうございました。いつも口数が少ないオオエです
が、本当はよく喋るフザけた野郎なんです……。どうか「帽子がノッポさんみ
たいだね」とつっこんで下さい。結構傷つきます。
長々と申し訳ありませんでした。以上です。
P.S 上記写メ(テーマ:『指示出しに余念が無い不審者の図』)をノ
リノリで撮ってくれたスタッフの皆様、ありがとうございます。そして
失礼しました……。