最後の授業@・・・

春2期、20回目の、最後の授業が終了しました
最後の授業は、
ベーシッククラスでは一番授業回数が多く、
お世話になった畠山先生の授業・・・
畠山先生は、
湖のような美しさを持つ先生だと私は感じます
甘さのない優しさ、静かな情熱
経験と知性から生まれる、妥協を許さない数々のアドバイス
本当に献身的に、
毎回毎回、一生懸命に教えてくださいました
聡明な大人の女性でいらっしゃりながら
時折りお茶目にキラリと輝く瞳が好きでした
いつも私たちのことを気にかけ、言葉をかけ、
私たちを知ろうとしてくださっていました
一方通行の授業にならないように
少しでも効果的な授業ができるように
常に考えてくださっていました
人として、先輩として、講師として、
尊敬できるこんな先生に教えていただけたことを
心から感謝しています
・・・そんな畠山先生の最後の授業は、
数分の原稿を、一人一人前に出て、
場(聞き手の心)をつかむことを目指して、
本番のように読むというもの
そして、
クラスメイトの人数分の白紙がそれぞれに配られ、
それに一人一人の読みについてのコメントを書いて
本人に渡すというものでした
・・・最後の授業は、
先生は、一切コメントをなさらず、
静かに微笑みながら座っていらっしゃいました
その先生のお姿と、
この最後の授業の中に私は、
先生の無言のメッセージを
ひしひしと受け取ったのでした
きっと、
いろいろ考えてくださったのでしょう
言葉を越えた教えと励ましと気づきの場を
私たちにプレゼントしてくださいました
・・・そして最後に、
今期のはじめの授業時に書いて提出した、
自分の目標を記した用紙を
一人一人返していただきました
その用紙の余白には、
先生からの心のこもったメッセージが
びっしり書いてありました
静かな、熱い、的確な、励ましのメッセージ
そして、言葉を越えた先生の思い・・・
畠山先生らしい表現と演出でした
言葉にできない思いが伝わる
言葉を越えた授業でした
言葉の表現者として大切なこと・・・
言葉にできないけれど
深く感じることができました
ありがとうございましたm(_ _)m
表現者として、人として、成長していきたいです

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