冒険の果てに見たものは@勇者まゆりん

これは、勇者まゆりんの
『生涯初!ボイスサンプル作成への道』冒険の書です。
後編 そして収録へ…
決まった原稿は3つ。
1 頂いた原稿そのまま
2 自作の原稿に山上先生の情緒エッセンスを注入原稿
3 番組から抜き出して起こした原稿
勇者は悩む…。それぞれをどのように攻略していくか…。
悩んで悩んで…めぐりめぐって…行き着いた先は…
「ノープラン」。
収録当日、頭をリセットして、しかし、今までに集めた対ナレーション用の
武器や防具を身にまとい、完全武装でダンジョン・スタジオバーズ城に乗り込む。
待ち構える中ボス・ヤマチャン。
さああ!!!決戦だ!!!
ブースに入り、ヘッドホンを装着、
臨戦態勢に入った、勇者まゆりん!!
「いくぞぉおおお!! 必殺剣・名乗りぃぃぃぃ くがまゆらです!!」
どおおおおおん!!  
シーン…。
シーン…。
「…まゆりんじゃないみたい。」
ぐはああああ!!
い、いきなり返り討ちにて撃沈…。
まさか、名乗りでつまずくとは…。
そこから、ヤマチャンとのマイク越しの会話が始まる。
何気ない会話。しかしそこで引き出されたのだ!!
あのなんともいい感じ?の名乗り「くがまゆら」!!
そのとき!!
何かが勇者まゆりんのなかで変わった。
余計な力が抜けたのだ。
すると、目の前の風景が一変!!
恐るべきダンジョン・スタジオバーズ城は、赤坂のいつものスタジオバーズに戻り、
うまく読もう、頑張ろうと気張ってた気持ちは緩み、自らの心の声を出せるようになってきた。
そして。収録が終了。
全身脱力状態でブースから出る。 と、そこには!!
中ボス・ヤマチャン!!?? いや、ちがう!!
クリエーター・ヤマガミッシュが笑顔で座っていた!!
そして、勇者まゆりんのために、収録した声に音楽をつけたり、どうすればよく聞こえるか、
色々工夫して下さっていた。
そうなのだ。
勇者まゆりんは、鏡をみないで化粧していたのだ。
そして見た鏡に映った自分の姿におびえ、
「自分なんてサンプルとるなんておこがましい」
「きっと中ボス・ヤマチャンにデス喰らう…ううう、立ち直れないきっと…」
と、悪い妄想をしていたのだった。
その妄想が、中ボス・ヤマチャンという偶像を作り出していたのだった!!
そして…。
中ボス・ヤマチャンの姿は消え去り、辛口甘口使い分け、
何かを引き出すクリエーター・ヤマガミッシュが勇者まゆりんの仲間に加わった!!
…か、どうかはさておき、
人から言われていいとわかっていても、本当にいいかは本人が体験しないとわからないですね。
私には…とても必要なことでした。目を背けていた現実を自分で自分に突きつけました。
すごく勉強になったし、やるべきことがはっきりしました。心で理解しました。
最後に。
サンプルを聞いて、涙してくださった??大窓王。
とてもはっきりきっぱりとしたアドバイスを下さった狩野社長。
真剣に親切に感じたままを教えてくださったクラスメイト&元クラスメイト&他クラスの皆さん。
そして、何よりクリエーター・ヤマガミッシュ?こと山上先生。
本当に有難うございます!!ましたじゃなくて、ございます!
しつこいですが、進行形です!!今後とも宜しくお願い致します!!
そして、夜が明けた…。 おわり。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です