CHANGE!(Yes, we can!)@かすみん

今期でスクールバーズを卒業します、かすみんです。ちょっとしたご報告を。
今月頭に収録した番組がオンエアされておりますので、機会がありましたら是非ご覧下さい!
衛星劇場 韓ドラナビ!「彼らが生きる世界」
(15分番組、4月中旬くらいまで1日に1~2回リピート放送)
この収録時のお話を少し、させてください。
もともと友人の紹介でいただいたお仕事ではありますが、初めての現場でそれなりに緊張していました。
そんななか、ナレーション原稿の作成が遅れているとのことで、MAも一時間程度押し。ディレクターは前日の編集が長引き、ほとんど寝てない状態です。
原稿が届き、さっそく一度チェックして、ブロックごとテストして本番、という流れで収録がスタート。
初めてのミキサーさん、初めてのディレクター(しかもお疲れMAX)、初見の原稿。
そんな状況で、新人ナレーターかすみんは一体どう立ち向かったのか…?!
…実は、意外にも取り乱すことはなかったのです。
案外落ち着いていて、テストでこぼれたり、早上がりしたところを、本番で合わせられたり。自分らしい表現をちょっとだけ加えてみたり。その上、画を見て笑う余裕?まで出ていたのです!
「昨日までで勝負はついている。」
そんな山上さんの言葉を、思い出しました。
「ナレーターになりたいなあ」と憧れを抱きつつも、TVナレーターなんて当然経験がなく、それこそ必死に空振り(素振りでなく)を繰り返していた2年前の私はからは、まったく想像がつかない状態で、収録を終えました。
初めて、この現場で求められるものの最低限のレベルと、いまの自分がかみ合った、パズルのピースがカチッと合ったような経験をしました。
これが、私がスクールバーズで得たものが形になった瞬間、だったのかなと思います。
そして、この幸せな時間をもっと味わいたい、もう一度体験したいと真剣に感じたのです。
この2年間を振り返ってみると…、ほんとに実り多い時間でした。
個性的なクラスメートのなかで、飛び出す方向が分からず、悪あがきしていた最初の1年。
2年目のある日、ふっと読むことが楽しくなり、ナレーションが変わったと言われました。
そして、今月初めにスタジオ・バーズで録ったサンプルと、それに先立つカウンセリング。
人によって大きく変わるタイミングは違うけど、常に変化を続けるなかで、いまは、自分がどんどん変わっていけることが、とにかく楽しい日々です!
講師の方々に教えていただいたこと、クラスメートに教えてもらったこと、そしてなによりこの最前線の環境にいられたことが、こうした「変化」の原因になったんだろうと思います。(もちろん、自分で変わろうとする意志がないと変化しませんが。)
とりあえず、これでスクールはいったん卒業しますが、私の変化はまだまだ続きます!続けます!!
講師のみなさま、スクール生のみなさま、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です