土Nマダムです。
『もうやめた方がいいんじゃないですか?きどって読んでも内容が何もこちらへ伝わらない。自分に酔ってるの?声に芯がない。お腹から声出してますか。練習不足じゃないですか?』
バーズで、殆んどの講師の方々から指摘されたこと。
もう練習出来なくなり1ヶ月がたつ。私の許容範囲を超えた日常が始まったからだ。理由はどうでもいい。
私は仕事で毎日30人の子供達に自分で選んだ題材で10分間話をする。それはバーズでの私の表現とは全く違うもの。子供達は私の話しに心を傾け、いくつもの言葉を返してくれる。
私の勘違いはここからだった。
テレビナレーションで多くの人に感動を!なんて…。テレビの中から見えない相手に向けて、自分で選ばない経験や興味もないかもしれない内容の原稿を読む、ここで通用する表現は素人には計り知れない技術とセンスと努力が必要だ。
バーズに来て、ネクストに私を進ませて下さった講師の方々は、『あなたのしたいことは本当にテレビナレーションなんですか?(違うでしょ)』ということに気づかせて下さった。通う度に苦痛へと変わる。頑張るほど道がそれ、バーズへ足を運ぶのがやっとだった。こんな状態で通っていたことをちゃんとあおい先生は見抜いていらした。
勘違いのままプロの方々に触れて憧れや夢を長いこと抱いてしまった。でも何かが違うと思いながら。
私は今の自分の仕事にエネルギーを注ぐことに決めた。私という人はそれにしかエネルギーがわかないとわかったから。
あるパーティーでの都先生の言葉を思い出す。『進む道をかえる勇気も大事なんですよ。』
みなさん色々ありがとうございました。
クラスのサブリーダーとしての役を土Nのどなたか引き受けて頂けますか。すみませんがよろしくお願いします。
最後になりましたが義村校長はじめ講師の方々、クラスの皆さん、こんな私と一生懸命お話して下さってありがとうございました。
テレビを見るのは大好きなので皆さんのご活躍を楽しみにテレビを見ています。