講義の態度が悪いんじゃないんです@いけうに

どうも!書き込み久々、土Nいけうにです(^O^)/
昨日の講義は松田さんによる実技レッスンでした。
イスの背もたれに寝そべるようにしての原稿読み。端から見れば「おいおい何て姿勢で授業を受けてるんだ、けしからんっ!」と思われそうですが…
いえいえ。この姿勢で、朝起きたばかりのような声(響きのベクトルとしては体の内側)を出すことにより、硬さのある読みを取ろうという松田さんの方法。実際、この方法で硬かった読みがみるみる柔らかくなりました!
そうです、体のどこかに少しでもムダな力があると、表現にも現れるのです。
私の場合はのど周りでした…自覚していても硬くなっていたんですから、ダメですよねぇ(^_^;)
だからといって、それだけに集中してしまうと、今度は尺に合わなかったりと。むむむ…前途多難!
しかし、のどに力が入ってない時の表現は、自分の感覚としては「お腹からのどに太いパイプが通ってるみたい!」なんです。ん~伝わりにくい(笑)
腹式呼吸のお話は、私含め皆ちょっと意外!みたいなリアクションをしてしまいましたが、帰ってから自分なりに考えてみたんです。
文章に均等に声を載せていくには、安定した呼吸配分が重要。その為にも腹式呼吸は欠かせない、しかしそれによってお腹に余計な力を入れてしまっては、体が硬くなって響きが悪くなる。それじゃあ本末転倒じゃないかよっ!てことなのかなぁ、と。
あ、「腹式呼吸は腹直筋より腹斜筋の活動が強い」と手元にある本にも書いてましたわ~!!内容理解してなかったぁ~~(__;)
いやはや松田さんの講義はいつも論理的で、感覚第一主義の私にとってはいつも感動ものです。
どうしてそこまで研究熱心になれるんですか?!と思うと同時に、自分の甘さを知り危機感すら感じるのであります。
あ、危機感だからといって体が硬くならないように、硬くならないように(笑)

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