アドバンスコース受講中の手酌女です。
今回はCM、映像監督として活躍中の宇恵和昭監督から
様々なお話を伺う事ができました。
八丁みそさん、コーミフさんも書かれているように、作品の素晴らしさや
監督のアンチエイジングぶりもさることながら、やはり第一線で活躍している方の
現実味あふれる言葉の数々に、自分の行く末を考えさせられずにはいられませんでした。
何度も一緒に仕事をする人と、一度で終わってしまう人の違いは何ですか?という質問に対し、
①波長が合うこと
②何かしら印象に残っている人
③仕事の達成感、充実感を、自分と同じように味わってくれる人
タイトなスケジュールをやりくりして、トラブル等にも対応しながら納期までに作品を仕上げる、
華やかに見えるけれど決して楽ではないCM製作の過程で、共演した役者さんや
ナレーターさんから、『今日の現場、とても楽しかったです。』という一言を貰うと
とても嬉しいと仰っていました。
そこから感じたのは、人と人とのコミュニケーションがいかに大切かということ。
無理して奇をてらう必要はなく、自分が心から感じた充実感、達成感をきちんと言葉にして伝える事で
相手との距離が縮まり、人と人との縁を長く繋げるんだろうなぁ・・・。
そして、
『ウザイと思われる位の積極性がないと、新人は厳しい』
という言葉にはグサリ・・・。
『新人』だから、、、、と、縮こまっていては永遠にチャンスは巡ってこない、
とにもかくにも、現場で黙っていては何も始まらないという事ですね。。。
今回の授業で得られたたくさんのこと、絶対自分の活動に生かさなければ!
そして、いつの日か『あの時の監督の言葉に影響を受けました!宇恵監督ありがとうございます!!』と、
現場で直接お伝えできる日が来ることを願っています・・・!!!