伝わるボイスサンプルとは@ナレママ

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▼長文になります、お許しを。
新しいボイスサンプル制作に向け、
山上さんによるカウンセリングを受けてきました!
今回は、
Q.なぜボイスサンプルをとりたいのか?
Q.どんなサンプルにしたいのか?等
山上さんの質問に答えながら、
話の要点を紙に書き図解化していくという
新しい手法を用いたカウンセリングです。
が!実際のやりとりはというと・・
山上さんQ.なぜボイスサンプルを録りたいの?

私:仕事をがほしいから

Q.どんな番組?

:情報番組

Q.具体的には?

・・・

Q.どういう番組?

・・・・・
・・・・・(無言)
Q.では質問を変えて、
今回はどんなサンプルにしたい?

:派手な読みをしたい
:テンポのある読みをしたい
:売れてれる人のような読みをしたい
Q.このボイスサンプルはだれに渡すの?
・・誰に渡す???
(私、絶句。山上さん苦笑。)
「本当にすみません。私全くダメです。何も考えてませんでした」
と、自分の愚かさに気付き平謝り。あまりに浅すぎる考えに我ながら呆れてしまいました。
(※写真の通りの様子)
「自分自身の目標」
「現在置かれている現実」
を全く具体化できていないこと
また、
「その目標や夢を現実と結び付けるには何が必要か」が
全然わかっていませんでした。
一番の問題点は
私はこうしたい!という主張ばかりで
<制作者はどんなナレ-タ-を使いたいのか>
という視点が全くなかったことです。
その後のカウンセリングでは
どのタ-ゲットに向けたボイスサンプルにするのかを考えていきました。
現在仕事をしたり営業したりしている営業先を
具体的に挙げて図式化し
▼コネクション(親密度)のレベル と
▼相手の要求を越えられそうか、という二点から分類分け。
ではどこをタ-ゲットにボイスサンプルを作るのか?
①親密度もあり、すぐ仕事になりそうな小さい会社
または、
②コネも薄く、要求に対して応える自信のない大きな会社
-選んだのは②。

【コネも薄く、要求に対して応える自信のない大きな会社をタ-ゲットに絞って、イチかバチかで大胆なプレイをする】
というボイスサンプルの大きな方向性が決定。
その後は、制作者はどんなナレ-タ-を求めるのか、
他のベテランナレ-タ-や大手事務所、他の新人ナレ-タ-との戦いに向け、何を武器としていくのかを考えながら、
具体的にボイスサンプルの内容を決めていきました。
当日、山上さんにも指摘されましたが、これらのことは
アドバンスコ-スの授業で全て習ったことでした。
また、ボイスサンプルのコ-チングのたびにも言われてきたことです。
・・それなのになぜ、わかっていなかったのか?
帰宅後もう一度アドバンスで受けた授業のノ-トを読んでみました。
▼伝わるボイスサンプルとは
【自分が”気持ち良い”ではなく、相手が”使いたい”と思うもの】
そして、別のページには
【ナレ-ションは芸術性ではない】
という言葉もありました。
一番の基本であり一番忘れやすいこと。
こんな大事なことを、わかったつもりでいて、全然わかっていなかったなんて・・
猛省しました。
山上さん色々ありがとうございました。
収録もよろしくお願いします。

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