能動的ボイサンカウンセリング@ナレママ

春一期卒業生 ナレママです。
先日、ボイスサンプル制作のためカウンセリングに
行ってきました!
ナレーターとして結果を出してないので説得力はないですが(笑)
このカウンセリングを通してとてもたくさんのことを感じたので
何かのご参考になれば・・、とカキコミします。
今回も長文です・・スミマセン。
**********
今年の春、ボイサンを制作したんです。
がっ、
MAPを使った事前のカウンセリングで
→話の要点を紙に書き、図解化しながら
カウンセリングをしていくもの。詳しくは↓
http://schoolbirdsblog.seesaa.net/article/141565305.html
ナレ-タ-として自分のやりたいこと(夢)と
制作者が求めること(現実)が
全く噛み合ってない事実を客観的に示されガク然。
アドバンスの授業が身についてなかったよぉ~と
「カウンセリングの超・超・重要性」を思い知ったワタクシ・・。
今回は【能動的にカウンセリングにとりくむ】を
テ-マにしていました。
それは、
●事前にMAPを自分で書いて考えをまとめておいたこと。
以前山上さんと話しながら作成したMAPを参考に
①自分のやりたいこと(夢)②制作者が求めること(現実)
③前回収録したボイサンの反省点④ボイサン収録した後、
どのような行動をとったか?・・等々あらゆることを
自分で思い出したり、考えたりしつつ、推測したりしつつ
紙に(4枚ほど)まとめました。
その結果、今回のボイサンはどんな方向性で行けばいいのかが
おぼろげに、ですが見えていったのです。
カウンセリング時に持参したMAPを見た山上さんからは
「自分でこれだけできてればいい!」とありがたいオコトバ。
(自分で自分を客観的に見るってこういうことなのか、と手ごたえを感じました!)
続いて、ボイサンの方向性に沿って、どのような原稿を使うか等詳細な打ち合わせ。
「こんな感じのAのプレイだと、B番組の中のCの部分で使えそうかな?と思うんですけどどうですか?」とか
「このDのプレイならここにあるE原稿(たままた持参していた原稿を渡し)、いけそうだと思うんですけど・・」等
と私からも、いくつか提案。
その上で山上さんからプレイヤー&制作者としての視点と経験を踏まえたアドバイスをもらいつつ、
どんなボイサンを作るかを練っていくことができました。
結果的に、
これまでのカウンセリングとは違う取り組み方ができたなあ
と思います。
今までのカウンセリングで受け身だったのには理由があります。
それは、【自分が提案できるものを持ってなかったから】
  ◎自分の表現&プレイにおける提案(例:自分の得意分野を活かしたプレイ等。)
  ◎今の業界(番組・ナレ-タ-)の流行、世間の流れを踏まえた提案。
(例:まだライバルが少ないと思われる分野を探すこと、その研究等。)
など、
アイディア(企画)を提案することが大事だなと実感しました。
そのためには、地味ですけどやっぱりテレビをたくさん見て考えたり感じたりするしかないな~と思います。
今はちょうど色々なことが見えはじめた時期なのか、楽しくなってきています。
(まあ今のところ・・ですけど。苦笑)
これからボイサンカウンセリングを受ける方、またそうでない人でもMAP作りは
アドバンスコースで学んだことの実戦!
自分の考えをまとめ、ナレーターである自分を【商品として客観的に見る】ために
本当に役立ちます。ぜひオススメします!
MAPの存在を教えてくれた山上さん
今回も本当にありがとうございましたー!!!収録もよろしくお願いします。
蛇足ですが・・・
ナレーターは仕事を「もらい」、原稿を「もらい」、
ナレーター料を「もらい」・・と
一見、「~してもらう」=受け身の行動が目立ちますよね。
でも、自分は「制作者から【何】を期待され」
「それに見合うだけの、【何】を提供しているのか」を、
いつも自覚してないとダメなんじゃないかと思いました(反省)。
(実際の収録現場はもちろん、営業に行くときもそうだし、バーズ授業への取り組み、ボイサン収録においても、
全部同じですね・・。)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です