どうも、ブログでは5ヶ月ぶりの土N、ポンJイシダです。
半年前の「爽やかな朝のバーズ」にもこの間の「大人バーズ」にもちゃっかり映っている僕(^^;)
でもただいるだけでは意味ないので、僕も何か発信しなくちゃ!
というわけで、土曜ネクストのレッスンとその他もろもろを報告します。
レッスンは金曜と同じく、あおい先生によるアバンの原稿を使ったレッスンでした。ていうか、原稿の日付が10月15日なんですが…
こういうふうに最新の原稿を使ったレッスンができるのもバーズならではです。
レッスン後はいつものように新葡苑の1Fでお茶&お食事です。レギュラーに特番にと大忙しのあおい先生にすっかりご馳走になってしまいましたm(_ _)m
その後は事務所に行って交流会。そして突如始まったボイスサンプル講座。
実はこの講座、半年前にもあったのですが、その時はただ漠然としか聞けませんでした。でも、今ならわかる、なぜバーズのサンプルはこういう作りになっているのか。皆さん自己寛容を経た上で、きちんと方向性を決めて作っているんですね。
さて、この間ずっとあおい先生の近くに座っていたおかげで、いろいろな話を聞くことができました。以下にそれを抜粋して書き込ませていただきます。
記憶に頼る部分が大きく、さらに勝手な脳内変換がかかっているので、もし間違いなどありましたら、即訂正お願いします。
「コピーは、ただ単に人の言い方を真似するってよりも、いろんなパターンを引き出しに入れることも考える。いろんな人のいろんな表現を練習して引き出しに入れておくことによって、ふとしたときに、”ここであの人のあの表現を入れてみよう”というふうに思い出すことができる。」
「コピーにしろレッスンにしろ、ポイントは何かを常に見極める。
なぜ文章の最後を上げろというのか。やはりアバンだから最後に向けて上げていかないと、本編に向かって勢いがつかない。そういう裏の本質は何かを見極める気持ちが大事。」
「原稿をもらったら、噛みそうな場所、読めない場所よりも、まず全体にどういう構成になっているのかをチェックする。
噛むことはそんなに恐れることではない。誰でも噛むことはある。」
「自分で原稿、音楽を用意して、自分でサンプルを録ってみる。どんな音楽にどんな原稿が合うか考えてみる。すると、本番で音楽があるときに、自然と音楽に乗ってプレイできる。」
「ボイスサンプルは引っかからなかったら、5秒で聞き捨てられる。だからまず、聞いている人をあきさせない工夫が必要。
だから、サンプルの一番最初に一番自信のあるものをもってくる。そして、自分の得意なものだけを入れる。できないことアピールをしても意味がない。」
「かといって、最初はできないのが当たり前。すべってナンボ、恥をかいてナンボ。少しでも上に上がろうという意識があれば恥じることではない。それを恐れていては前に進まない。」
「ナレーターと制作会社の関係はお店とお客みたいなものだ。
例えば、お腹がすいていて、どこかでご飯を食べたいと思う。予算が1000円くらいで、中華が食べたいな~、って決められるのはだいたいこのくらいだ。そして、とりあえず満足はしたいわけだ。
どんなに料理がうまくても、何だここは?っていう接客をされれば、その店には二度と行かないし、その逆もまたあり得る。
だから、ナレーターは何を客に提供するかを自分で決めなければならない。
中華の店を出したいんですけど、広東風と四川風のどっちがいいですか?って聞かれても答えられないよね。あなたの好きなほうにしなさいとしか言えない。」
「男の色気とはすなわち余裕である。」
今思い出しても涙が出そうな数々のお言葉、恐れいりますm(_ _)m
この言葉を胸に、まずは半年、さらに半年と頑張っていきたいと思います。
まとまりのない内容になってしまった気がしますが、この記事を最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございます。