初仕事

秋2期卒業生の宗宮聡(そうみやさとし)です。バーズではたまにスイーツ王子と呼ばれたりします。ベーシック・ネクスト・アドバンスそして映像セミナーに通っていました。
9月27日にナレーションの仕事をしたのでその報告です。
BS日テレの『「孫子兵法」の魅力に迫る』という、ドラマの番宣番組なんですが、10月3日にOA済です。初仕事なのに完全に事後報告です。すみません。番宣CMも一緒に収録したので、BS日テレを見ているときに聞けるかもしれません。
ちなみに仕事をいただいた経緯はナレーターの友人(名前は伏せておきます)経由での紹介です。バーズで教わったことに助けられつつの収録の様子を書いていきます。拙い文章ですが、お付き合いください。
スタジオに着いて、MAルームに入って、挨拶して。アドバンスで「真ん中に座る」と教わったことを思い出し、迷わずソファのど真ん
中。ど真ん中に座るのは勇気がいります。ですが、座った瞬間、ナレーションをするためのスイッチが入ったような感覚がありました。
それと、入口付近や部屋の奥に座るよりもコミュニケーションが取りやすい。
中国を舞台にしたドラマということもあって、聞き慣れない人物名のアクセントを決定する広報の方とお話をしたのですが、真ん中に座ったせいかずいぶん落ち着いて話せたような気がします。
ブースに入ってからは映像セミナーと全く同じ。場所や映像が違うだけでやることは完全に一緒。授業で何度もやってきたことと実際の仕事とここまで差がないというのは精神的に楽でした。余計な緊張が一切ない、というのは本当にいいものです。
肝心のナレーションですが、ベーシックやネクストで教わったことがポコポコ出てきて助けてくれます。テレビを見ている人たちに語りかけるとか、強弱以外にも高低や緩急で立てていくなど、出来ているかどうは置いといて、いろいろ思い出します。
姿勢を良くすると、視界が広くなり原稿と映像が見やすくなるといった発声以外の部分でも恩恵があることもわかりました。
「思いつきでプレイしない」と何度も言われていなければ、ろくに準備せずに収録に望んでいろんな人に迷惑かけていただろうな、とサクサク進む収録中に思ったり。
収録を恙無く終えることができたのは、本当にバーズの授業があったからです。通っていたときにも非常にいい環境だと思っていましたが、実際に現場に出て実感しました。
通ってよかった。本当にそう思います。ありがとうございました。
宗宮聡

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