詳しくは申せませんが、、、CMやってきました!@ばーちー

秋5期アドバンスのばーちーです。先日、TVCMのお仕事をさせて頂きましたのでご報告させて頂きます。
今回の大役にお声掛け頂いた狩野さん、チャンスをくださったクライアント様、スタッフの皆様に最大級の感謝を。皆様、ありがとうございました!!
さて、現在バーズにおいては来春開催予定の「CMセミナー」の募集が始まっておりますが、(
http://www.schoolbirds.jp/jouhou/CM.html
)今回は、私なりに感じた”番組とCMの違い”について書かせて頂きたいと思います。

”番組とCMの違い”はホームランバッターとアベレージヒッターぐらい違う?!
あくまで僕個人の感覚ではありますが、番組は”爽快に大きく振り抜いたホームラン=振り切りの良さ”が求められるのに対して、CMは”職人技とも言える絶妙なヒット=バットコントロール”が求められるように感じました。
原稿の分量とO.Aの尺を番組とCMで比較してみると、CMのそれは15秒〜30秒ですから圧倒的に短いものです。しかしだからこそ1センテンスにこだわる熱量はもの凄いものがあります。
3テイク前のプレイを元に、プラスアルファで表情を足していく、とか。自分の表現が今どうなっているのか、発する音の状態を逐一把握して時に小さく、時に大きく修正するバット=ボイスコントロールの自在性が強く求められると実感しました。

今回僕の読ませて頂いた原稿は、30秒×2本とVPでしたが、行数でいうと3種類で計6行程度のものでした。しかし収録は2H以上かかったのです。当日の流れはこんな感じでした。
①まず画を見せて頂く。②テストでタイミングを掴む。(原稿にタイムは振ってありませんでした)③4テイクほど自由に読んだ後に監督のイメージに近いテイクを抜き出します。「この3番目のやつが一番イメージに近いと思うので、これをもとに行きましょう!」以下はこんな感じです。
プレイ/「いいですね、そんな感じ!」/プレイ/「もっと明るく行きましょう!」/プレイ/「真ん中上がらない感じでは?」/プレイ/「ちょっと固くなったかな」/プレイ/「そうそう、もっとシャープな感じで」/プレイ/「笑顔をもっともっとください!」/プレイ/「ちょっとトーンが上がっちゃいました、トーンは上げずに」/プレイ/「そうです、もっと笑顔を!」/プレイ/「オッケー、頂きました。では違うパターンで」/プレイ/「もっと格好つけて」/プレイ/「笑顔、笑顔!」/プレイ/「張らなくっても大丈夫」/プレイ/…………
ちょっと、グラビアモデルとカメラマンみたいな展開でしたが、本人は必死にやらせて頂きました。

そんなばーちーの参加させて頂いたCMは近日公開予定!
大人の事情で内容は申せませんが、O.Aのあかつきには再びこのブログでご紹介させて頂きたいと思います!
戦う家電ナレーター”ばーちー” こと 千葉聡司

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