こんばんは。土Bの小幡です。
今期から始まったボイトレ、1度だけアフターバーズでお話をさせていただいたことのある、歌手の一面もお持ちの小野寺一歩先生に、その方面からのアプローチなら楽しいに違いない!と思い、レッスンをお願いしました。
そして、思ったとおりの楽しいレッスンを受けています。
目的は、ナレーションの音域を広げることと、もっと太い声を出すこと。
最初は、歌の発声から入り、自分に出来ないこと、足りないことを指摘していただいて、それを克服するにはどうしたらいいかと、その都度いくつかの発声の仕方をアドバイスしていただきます。
音域を広げることに関しては、同じ音でも響きを変えることで音色が変わり、音高が変わったように聴こえるので、それも1つの方法としてあります、というアドバイスも。
響きを変えるためには、あ門を開き、眉間も開き(畠山先生レッスン!)、口の中の開きにも注意をしながら、声を出していきます。
あ〜、お〜、う〜、ハミング〜〜、一歩先生の痺れるような低音も響きます。
声を出すだけではなく、身体を使った練習も。
壁に向かって横向きに立ち、腰のあたりの高さの壁に手を置き、声を出すと同時に壁を押す。そうすると、壁を押すことに気を取られて、声に力みのない強さと響きが出ます。この時に注意しなければならないことは、壁を押すのは手ではなく、手は使いますが腰(下半身)を意識して、重いものを押すイメージでするということ。
そして、『Stand by me』などの歌のベースパートを、壁を押しながら歌ったり、更に何種類かのジャンルの違う原稿を読んで、ナレーションにもそれが生かされているかを確認していきます。
次は、まだ開くイメージを持てない顔の部分に広がりを持つために、‘変顔’をするという宿題が出ました!
物まね芸人さんのように、顔を自由自在に動かすことで、顔から口の中まで開き、それを声の響きに繋げていこうという狙いです。
一歩先生、次回は‘変顔’のレッスン、よろしくお願いします。