水曜Bやのです。
きのう、山上先生の発声オプションを受けてきました。
色々感じる所があって、ブログに初投稿でもしてみようか♪と思ってはみたものの、
はたと立ち止まってしまいました。
『うっ、むっ難しい・・・。』 → のち、しばし書けず。
過去のブログを読み返してみて、皆さんよくこんなに胸の内を上手に表現できるもの
だなぁと、しみじみ。
そしてハッと気づいたのが、これは、私のナレーションも同じだ!ということ。
きのうのレッスンでも、同様のシーンがありました。
天城越えの『あなた』がどうしても脳内イメージのように表現できず、
『うっ、むっ難しい・・・(T_T)』 → のち、黙る。
表現してナンボの世界に飛び込んでおきながら、壁があると表現できなくなるとい
う、非常に小心者な部分が露呈して愕然。
なので、“発信することの重要さ”というキーワードに後押しされつつ、小心者克服
のため、がんばって投稿してみます。そして、喋りも、壁があればとりあえず当たっ
てみるぞぉぉぉ!!な自分に生まれ変わろうと思います。
で、昨日感じた、変わりたい部分を、まとめてみると、
●森を見て木を見ず??
木を見て森を見ず・・・とは、細部にとらわれると全体が見えなくなることを表現す
る言葉ですが、私の場合は真逆。森をみて、“あ〜ん、こんな森ね”で分かったつも
りになって、木をみようとしない所があります。つまり、思考がメチャメチャ浅
い!!ふんわり、なんとなくで生きてきたその感覚が、思考に直結しています。もっ
と森の奥深く、深く深く入っていかねば!!
●分かるから出来るまでの距離
頭の中では分かっていること、他の人のプレイで違いが聞き取れていること・・・
がっ!!!なにせ、自分となると出来ない。驚くほどに出来ない。内面と表面の距離
とも言える。できてないのに伝わるわけがない。これは、日々の努力で埋めていきま
す!分かる→出来るの距離が、こんなに遠いなんてぇぇぇと、ショックを隠せません
が、これは、とにかく、やればやっただけ!と信じて。
●感じ合うナレーション
まだまだ、ひとりよがりも甚だしいです。自分がどうしたいか、どうしたらできるか
のみに意識があって、原稿の意味、書いた人の意図を感じとる所まで意識がまわりま
せん。これを感じずにナレーションをして、何の意味があろうかってハナシですが、
とりあえずヘタッピすぎて、それどころではありません。でも、まだ応える技術が
伴ってなくても、想いを感じとろうという姿勢は失わずにいかねば!!と、山上先生
のあえぎ声を何度も聞きながら思いました(笑) そして、最終的に目指すは、感じる
だけでもなく感じさせるだけでもなく、感じ合うナレーション!!!
なんだか、最後、訳の分からないことになっちゃってますが(笑)、とりあえず、昨夜
のレッスンで感じたことを素直に表現してみました。制作側とナレーターが共に作品
を高めあう関係になれる所まで、自分をもっていきたいな・・・ってことです。うわ
わ。今から山に登る裾野にいながら、こんなことを書いていいのか?わたし。それ
も、どの山に登りたいかすらよくわかってない、お話しにならない状態なのに(汗)
とにかく、自分を奮い立たせるために、このまま投稿しちゃいます。ひとレッスンご
とが、大切な木の一本一本。だから、今週はこんな感じの宿題ね〜というぼんやり思
考じゃなく、なぜ、この原稿を今日やるのか、先生は何を教えたくてこれを選んでい
るのか、そして、その原稿そのものは何を表現しているのか・・・などなど、深く深
く自分に問いかけつつ、レッスンに臨みます!!!
発声を学びに行って、心構えを学んで帰ってきたような投稿になりましたが。。。初
めて自分の地声にも出会えた瞬間もあり幸せでした♪ 山上先生ありがとうございま
した。