「ドラマ」とは!?

花粉、煙霧、黄砂、PM2.5、、、週末仕事してたら大変なことが!
水Aよしのです。
先日、山上先生のオプションに参加させて頂きました。
『バラエティーのイメージ力アップオプション』です。
「ドラマを入れた読み」という事でバラエティの原稿を読んだのですが、この中で一番大事なことは、、、
「大きな抵抗を作ること」でした。
ドラマとは「葛藤・対立構造」のことです。
「会いたいのに会えない」「良いやつなのに悪ぶっちゃう」「やりたいことができない」
主人公が、その葛藤を前に右往左往することにより、乗り越えて変化していく。その 葛藤を乗り越えようとする様に、見てる側はスカっと共感を得て感激するのです。
(暴れん坊将軍、ハリポタなど。又志村けんさんのアイーンだって、抵抗を感じてやっているようなアイーンだから人の心を打つ!)
だからこそ「大きな抵抗を作る」事が大切で、それを読みに入れていきましょう!!と。
ただその中でやっぱり必要なのは発声ということで、「声を前にしっかり出して届ける」ために、長渕剛さんの「とんぼ」を歌うことに。
「オー オーオーオーオーオー オーオーオーオーオー♪」(わかりますか?笑)叫びまくりました!
そしてラストには 「乾杯」の「君に 幸せ あれ〜♪」
この言葉で、引きつける表現を!!「あれ〜」の前には、「あー、あー、あー」と音を上げていく。最後の「あー」は限界よりちょっと上の音。すると、その限界を超える音を出した時に、皆キュンとする。
→それが「ドラマ」!
もう1つ、別の角度からも。
ビーバップハイスクールの「城東のテル」より
、「城東は、数を集めただけの、チンピラの集まりだった、あ゛ー?」というセリフをやったのですが、「あ゛ー?」までは、リズムも間も一緒。でも、最後の「あ゛ー?」で一気に変える!それが裏切った表現になり、目が離せなくなる。
→これが「ドラマ」!!
次の動きが見えない期待を裏切る表現に、人はキュンとするのです。
「キュンとさせる」こと。これが「ドラマを生む」ということ!
そして実は、オプション終了後にも、更に山上先生のご好意で、又別の角度から「ドラマを生む」表現に向けてのアプローチを教えて頂きました。
エチュード(即興劇)「人を待つ」です。
ただ人を待つ動作をする中で、どれだけ人を引き付けられるか?
急に、やってみて
と言われたのですが、普通に人を待つ真似をしてもつまらないものになってしまうのです。それを日常的ハプニングなど入れたりして「どれだけ面白く見てもらえるか」を考える事が大事だとわかりました。
→「ドラマ」!!!
もう1つは「時計」。
急に「ハイ、時計を表現して。」と言われ、最初は針の形をとってみたりしか浮かばなかったのですが、「時計とは本来どんなものか?想像してみて」と言われると、皆それぞれに全然違う抽象的な表現が出てきたのです。私は学生時代授業でやった創作ダンスを思い出しました(笑)
急にふられ、何かやらなくてはならなくて、でも考える時間もなく、とにかく訳わからないけれど、合ってるかもわからないけれど動いてみたら、無理やり出した表現が「そういうこと!」と言って頂けました!
→まさに「ドラマ」!
私は「考えずに読む」がなかなかできないので、表現を咄嗟に出すということの大切さが少しわかったように思います。
そして、このクールでは営業についての学びが主だったので、久しぶりに皆さんのプレイが見れるレッスンは、たくさんの発見と刺激で勉強になりました。教えて頂いたこと、活かしていきたいと思います!
山上先生、立ち上げて下さった西野さん、オプションを一緒に参加した皆さん、ありがとうございました!!

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