昨日スタジオ見学させて頂きました。秋8期A 岡田新平です。
今回見学させて頂いたのは山上先生がナレーションを務める
「めざせ!2020年のオリンピアン」です。
しかも何と!二本立てのスペシャル回です!
実は今回、スペシャルらしく収録の日程変更、時間変更ありで、
始まる前からドキドキのテレビ感溢れる現場でした。
当日、山上さんに連れられてスタジオのあるビルへ、
MA室に向かう廊下には番組のテープが山盛りで置いてあり、
談笑するであろうテーブル席ではDVDプレイヤーでVのチェックをするスタッフさん達が!
正に今ここで企画が動いている感じがバリバリ伝わってきます。
そんな中、颯爽と向かう山上さんに付いてMA室へ。
僕は突然の来訪になってしまいましたが温かく迎えて頂きました。ありがとうございます。
さて今回の収録の大まかな収録の流れですが、
まず原稿のチェック、直しから始まって『~テスト・直し(×2) 本番・直し(×2)~』と、
今回2本立てなので(×2)ですね。大まかでも分かる位とっても丁寧に作り上げられています。
まずはテスト。映像やSEは完璧にできあがっていました。
さあ自分ならどう読む!!と
気張っていた僕とは対照的に映像が流れ始めるとスタッフの皆様の笑い声が聞こえてきます。
その様子は想像していた厳しいMA室とは違っていました。
「松岡さん今回もカワイイ~」「泰造さん面白いな~」「ナレーションカッコイイ~」
等々、皆でテレビを見ているような雰囲気です。いや実際テレビなんですが(>_<)
かく言う僕も山上さんのナレーションと映像にグッと引きこまれ、
途中から視聴者目線で楽しんで見てしまいました。絵にもナレーションにも凄い力があります。
テスト終わって、面白かったー!と思っていたのもつかの間、すかさず細かいチェックが飛び交います。
あそこはずっとスーパーで説明するの?
あの言葉は二重に説明してない? ここの間は何?
〇〇って言葉はあの競技であるの?等々…。
楽しげな雰囲気から一転して緊張感のある空気へ変わりました。
そう、スタッフの方々は視聴者の目を持ちながら厳しいプロの目で見ていたのです。
その際とても印象的なのは一つの事に皆で意見を出し合いチェックをする所でした。
「ここはこうした方がいいんじゃない?」「いやそれだと伝わりにくいかな」「こう言ってみたらどうでしょう?」
「それは絵で分かるから削って…」どんどん意見が出てきて皆が納得するまで終わりません。
そこには一人一人、プロとしての意気込みが感じられ、スタッフ全員で良い物を作るという気概をひしひしと感じます。
普段TVで見るオリンピアンはこうして作られるんだ…。と只々楽しく見るだけになってしまった僕は心を揺さぶられました。
そこからは目で見て、耳で聞いて、頭で考えて。一秒たりとも逃さない。ピンと張った緊張の中、収録は進みます。
何か引っかかればパッとすぐに変える、山上さんもミキサーさんもスタッフさんも頭の回転が速い速い。
僕はずーっと頭をフル稼働して見ても、ワンテンポを遅れて付いていくのがやっとでした。
そして気が付けば、MA室に入ってからおよそ6時間。収録終了です。
収録終了。といっても、スタッフの皆様はこれから更にもっと良くなるように編集作業を続けています。
その際に印象に残っている言葉があります。
「時間が許すまで編集作業をしましょう」とスタッフの皆様が仰っていました。
残念ながら収録が終わって僕は山上さんとスタジオを後にしましたが、
スタッフの皆様の戦いはまだ終わりません。「時間が許すまで…」本当に頭が下がります。
収録後、山上さんとお話しさせて頂いて、山上さんのナレーションに懸ける思いも聞かせて頂きました。
あの場でただ一人自分が受け手だったと、痛感せずにはいられませんでした。
最後になりますが、今回急な来訪にも快く対応してくださったオリンピアンチームの皆様。本当にありがとうございました。
また僕の、オリンピアンを見たい!と言う無茶な願いを聞き入れてくれた山上さん。
そしてスタジオ見学という、とても貴重な機会を与えてくれた義村学長。本当にありがとうございました。
目指せ2020年のオリンピアン体育の日スペシャルは
日付変わって今日10/13(月)17時30分より一本目が放送されます。
途中ニュースを挟んで18時10分から2本目も始まりますよ!
体育の日スペシャル!!精魂込めて作られたこの番組!!
一秒たりとも見逃せません!!僕も見逃しません!!
そしてお願いだから台風来ないで~!!(>_<)