スタジオ見学させて頂きました!!

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秋8B土の山浦です。
あおい先生に「にじいろジーン」のスタジオ見学をさせて頂きました。
ナレーションの勉強を初めて4ヶ月、生まれて初めての現場です。
あらかじめ先生が「見学者がいる」とスタッフの方に伝えて下さったお陰で、広いスタジオに変更して頂いての収録となりました。
お気遣いに恐縮しつつ手土産をお渡しし、挨拶もそこそこに「それじゃあ最初のワンブロックテストください」と早速収録開始。
私は用意して頂いた8枚の原稿の名詞と数字のチェックがギリギリ終わったくらいでした。
 
サクサクと軽快にナレーションしていくあおい先生。
土曜の朝にテレビから流れてくるあのナレーションです。
だいたいワンブロック毎に収録は進んでいき、ブースの中からあおい先生も参加して原稿を訂正していきます。
「『郊外』を表したい」
「同じ助詞が続くから変えましょう」
「この言い方じゃ違う意味にとられてしまう」
「こんなフレーズはどう?」
「『次はここです』ってONじゃないから違う表現にしよう」
「カットしましょう。(画面を)見れば分かります」
「ひっぱりの部分なんですけど…」
「ここはカット変わりを待とう。そのほうが気持ちいい」
「ONを(視聴者に)聞かせている訳じゃない」
あおい先生、ブースにいることを感じさせません。
どんどんアイディアを出し、変更されたブロックをパッと読んで行きます。
プレイヤーとスタッフが一体になってより良い番組を作り出していく瞬間です。
「新人だとなかなか難しいかもしれないけど、スタッフに提案するのは良いことだと思うよ」と、あおい先生。
バーズで学ぶ「与え手であれ」という教えがいかに大切かという実感が沸きました。
プレイしかり、バーズブログしかり、ボイスサンプルしかり――
ただ原稿を頂いて、自分勝手に読んじゃダメなんだとますます痛感した次第です。
そして、最後にスタッフの方が仰った「テロップとナレーションを一緒にしたくないんです」という一言に、作り手のプライドを感じました。
 
収録後、スタジオの皆様と記念撮影をして頂き見学は終了。あっという間の90分でした。
ベーシックで学べる期間もあと2ヶ月を切り、今回のスタジオ見学で身の引き締まる思いがしました。
あおい先生、にじいろジーンのスタッフの皆様、大変お世話になりました。どうもありがとうございました!!
 
秋8B土 山浦

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