アドバンスクラスを受けて変わってきたこと

アドバンスクラスに通い始めて早くも4ヶ月が過ぎてしまいました。おしゃれを目指して美容院に行ったらモンチッチもどきにされたりしながら、講義は楽しく受けています。
変えたいと思っていた部分が少しずつ変わってきた気がするので、備忘録ついでに投稿します。メインの目的は備忘録なものですから勘違いだらけかもしれませんし、まとめ下手文章下手がお嫌いな方はぜひ華麗にスルーしてください。
私は散々なくらいの緊張症なのですが(みなさんよく同じことおっしゃいますけどね^_^;)、ナレーションに関することでの緊張と、そうでない所での緊張って違うなとずっと思っていました。
例えばオフィスでの初仕事の緊張と、ナレーションをする時に感じる緊張では、緊張の大小だけでなく、緊張の質が違うなと思っていたわけです。
なんといいますか、「夢」とか「憧れ」とかの言葉がつきまとうものは、自分で自分をずいぶん不自由に縛ってしまうというか。いいことなんですけど、夢とか、憧れとか。原動力にもなるんですけど。
でも、例えば普通の会社で「力不足かも」と思うような新しい業務を担当したり、やりたかった新しい案件に企画段階から参加させてもらったりした時の緊張と、声に関するお仕事での緊張とは、経済的には同じことのはずなのに(依頼や企画があって、関係各社・部署・担当者間で確認をして、自分の役割を果たそうと奮闘して、見合うお金をいただく、という流れは。)、「憧れ」の気持ちを持った自分にとって別世界の「声のお仕事」に関係することになると、現実と地続きの現実の作業であるという感覚がなかなか持てなかったのです。
過去、数少ないながらもスタジオ収録のお仕事経験がありますが、「現実ではない夢のお仕事現場」で、現実のお仕事で感じる緊張とは別の、なにかふわふわした真っ白な緊張の中にいると、その場でも終わってからも何をしているかわからないままでひとつも次に続きませんでした。
バーズで実技レッスンを受けているうちに、そういう部分をどうにか変えたいと思うようになりましたが、(
頭ではよくわかっていても)体の感覚がなかなか受け入れてくれない感じだったので、実技レッスンとは異なる内容だというアドバンス講義も早く受けたい受けたいと思っていました。
結果、受けられてほんとによかったなと思います。
本来、声を仕事にしようという人間にとっては実技レッスンの方が現実を感じられるものかもしれないのですが、私にとってはそこじゃない部分を知る方がよほど「現実」の「仕事」として認識しやすかったです。
会社のおおまかな業務内容だったり、営業方法の具体例だったり。「仕事」ですよね。ゲスト講師の方からの、「取引先」視点で話していただいた意見や現場のお話もそうです。
先日の講義では、PやDのスタッフ役とナレーター役に分かれて現場シミュレーションをしたのですが、スタッフ役になって参加したこのシミュレーションは、実際のところを理解するという意味で本当にわかりやすかったです。この認識が合ってるかどうかわかりませんが、私にとっては完全に「とある会社のとある会議風景」そのままでした。
会議室の使用時間には限りがありますし、その場である程度の進展がないとその後その業務に対して誰も何も仕事ができないままになってしまうので、自然と誰かが仕切り役になって進めていきますし、大人の社会人同士であれば当然お互い適度なバランスを探りながらコミュニケーションを取りつついろいろ提案を引き出していこうとしますし、ほんとにそのまま現実の会議でした。…いや、まぁ、私の場合はいい会議リードができたとは到底言えませんけども・・・(-_-;)
会議って、資料をまとめてその会議で何をどこまで進めるかの青写真がある程度できているものなのに、私の場合はふわ~っとその場でなんとなくやってしまったので。。。
ナレーターとしてこの場に参加する場合には、会議全体からみると、そのプロジェクトにおけるある一部分の専門家として意見を出していかないとほんとに参加する意味がないんですね。専門家として社外から呼ばれている訳なので。そりゃそうだ・・・専門家に遠慮とかわかりませんとか言われたらその分野の専門家じゃない人たちは何をしたらいいんだ・・・。
最初からナレーター役で参加していたら、たぶん緊張のせいで現実の会議の感覚にはなれなかったんじゃないかな、と思います。他のグループを見ている時でも。(もちろん時間があればナレーター役もぜひともやりたかったですが・・・!ビビり克服・・・!)
あぁ、結局うまい文にはなっていませんが、そんな感じです。これが実際にどこまで生かせるようになるかわかりませんが、飛び込みの準備が整ったら営業だけは行けそうです。仕事で会社に挨拶行こうと思います。
昨日の講義(バーズ先輩ナレーターのみなさまの座談会)でもたくさん営業の具体例を伺えたのでそのことも書きたかったのですが、頭がこんがらがってきたのでひとまずこの辺で。
残りの講義もとても楽しみです。クラスのみなさま、もはやモンチッチとなった私ですが、最後まで笑わずに同期仲間として受け入れてね。
講師のみなさま、残り2か月どうぞよろしくお願いいたします。

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