1回目から大収穫!

先週から始まりましたスポーツ&ドキュメンタリーセミナー。早速気づきを得た、楽しくて充実感のあるレッスンでした!
1回目の講師は高川さん。
始まって早々「えーー!Σ(゚д゚lll)」という驚きと悲鳴。
というのは…
まず映像を見てすぐに自分で原稿を起こし…その直後、
「はい回収してシャッフル。他の人が書いたものを読みます。」
「(;゜0゜)!」
自分のミミズのような走り書きが誰かの手に…ゴメンなさい。絶対読めない〜(^_^;)
…という悲鳴でした。
その目的は、他人が書いたもの(=現場での原稿)をいかに自分の言葉として表現できるか。また自分が書いた原稿を他人が読み、自分の想いと合致しているかを確認することで色々なことを発見できる……なるほど!
色々なポイントを教えていただきましたが特に注目したのがこの2つ。
・雰囲気で飾ろうとしてはいけない。
・自分のフィルターを通さないと試合の緊迫感や選手の気迫、情熱が伝わらない。
よく分かるけど、じゃあ何をすればいいのか…と考えていると…
「映像や原稿を見て、まず自分が多くの事を感じる」とのこと。
ハッ!とさせられました。
「どう伝えるか。どう表現するか。」そればかり考えて、その前に大事なことを忘れていました。
“自分は” この選手にどんな感情を抱き、この試合がどうなってほしいと感じたのか…。
主観を入れることで視聴者に共感や疑問、興味を与える。アナウンスにはないナレーションの大事な部分。
中身がないのに外側を飾っても表現が不安定で人の心に届かない。ボールの投げ方を工夫しても、その前にボールを受け取っていないと思いました。
そして、原稿を起こす作業は多くの事を感じる為の助けにもなる…。
やるべき課題が見えて嬉しくなりました。
ありがとうございます。
次回も楽しみです!
山田

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です