藤本先生 ボイスオーバー

初めて投稿致します
春9期ネクスト ミカジリと申します
この日は藤本先生よりボイスオーバーを教えて頂きました
ボイスオーバーとは、主にバラエティ番組内における外画の吹き替えを指すそうです
実際の現場ではナレーション収録前に1度映像を見て、その後すぐ収録という流れになることが多いそうです
ここで大事なのが『瞬発力!』と藤本先生
その実際の現場では、原稿を預かり1度だけ映像を見てすぐにナレーション収録に入るわけですから、
本日のレッスンではいかに瞬発力が大事であるかということを実感致しました
・事前の映像チェックでは登場人物が話し終わるタイムをチェックする
・原音と同じ声の音で吹き替えをしなくても構わない
この方はこんな声を出しそうだ、などのイメージで吹き替えをしてもよい
・年齢の指定があっても、その年齢のなかで何パターンものストックを自分のなかに持っておく
プロのナレーターとして20代30代の声を出せることは当然と考えられている
例えば40代女性の吹き替えをする場合、一般的な40代のイメージだけでなく映像を深く観察し、
その女性の「職業」「体型」「態度(脚を組んでいるのか、呆れているのか)」
などといった背景も観察することでその都度、表現を変える必要がある
・笑いのストック
映像のなかにあった笑いながら話す女性や、対して話しながら時折 笑う女性
こういった表現も自分のなかにストックがないと、いざというときに瞬発力が出ない
ボイスオーバーでは
年齢だけでなく画面のなかの様々な背景を汲み取り表現するということがよく理解できました
いつも見ていた吹き替えのシーンが、このような緻密な構成のうえに成り立っていたことを知ると
今後は新たなる視点で吹き替えを観ることができます
藤本先生の仰った瞬発力
これはいくつもの表現のストックが元となり
いざ本番で力になるものなのだとわかりました
藤本先生ありがとうございました
このようなレッスンが受けられる今の環境にも感謝し
私も自立を目指していきたいと思っております

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