スポーツ&ドキュメントセミナーを受講して

スポーツセミナーを受講しました大出です。普段のレッスンではバラエティーを中心に教えていただいているので、今回のスポーツに特化した内容はとても興味津々でした。
先生方は惜しみなく”ワザ”や”テクニック”そして”コツ”などを伝授してくれます。しかし、いつも納豆ご飯を食べている自分にはあまりにも高級なフルコースだったため、お料理を味わうことができなかった。といえば分かり易いだろうか。兎に角、回を重ねるごとに増える課題と気付きの連続でした。すでに何人かの方がレッスンの様子を投稿されているので、是非再読されることをオススメします!
このセミナーを通じて気付いたことだが、私は自分の有り様にどうしたらよいのか困惑していました。それは、ほぼ毎回起こっていたのですが、映像を観たり原稿の下読みをしたりしている時に何とも言えない自分の深いことろがザワザワし始め、何かが込み上げてきて、全身に鳥肌がたち、心臓がバクバクと大きな音を立ててしまうのです。(こんなこと他の方は起こるのかどうか分かりませんが・・・)
驚いたのは、レッスン内容を録音しているものを聞き返していた時でした。山上先生のレッスン回で、自分がブースで収録をしている時に数多のダメ出しを出してくださっているのだが、その教室内での談話にどなたかが「鼓動が・・・」「心臓の音が・・・」という言葉が聞こえてきたのです。語尾が聞き取れなかったので不確かですが、もしかして自分の心臓のバクバク音をマイクが拾って聞こえていたのか!!!!!動揺してまた心臓がバクバクしてしまいました。
映像、原稿、音楽、そして題材となっている主人公の力強さに自分が負けてしまっていたのかもしれません。勝負ではないので勝ち負けという表現は相応しくないかもしれませんが、体が勝手に反応している自分をコントロールできなかったので参りましたという感覚でした。「ハモ感」という列記した諸々とのハーモニーが大事ということも教わりましたが、自分はそれ以前の問題でした。先ずは自分をコントロールするためにスポーツ番組やドキュメンタリーを観て免疫をつける必要があるなと思いました。
そして、スポーツを観る視聴者は素材の味を楽しみたいのだから、「イチゴショートに砂糖をかけるな!」と名言をいただきました。「お汁粉に塩」「スイカに塩」のような塩になれるように頑張ります。
またスポーツセミナーが再開されるときは、自分を確かめるためにも再受講したいと思います。先生方、ありがとうございました。

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