コピーチェックセミナー

春9期水曜ベーシックの赤羽です。遅くなってしまいましたが、コピーチェックセミナーの感想を投稿させていただきます。
コピーチェックセミナーは、自分の耳の悪さや知識の足りなさなど、ショックを受ける事が多かったのですが、コピーへの意識が変わる、とても良い機会になりました。
セミナー1回目のレッスンを終えてから、録音したものを聞いてみると、音も追えていなければスピードも追えていないという始末。
しかし、音やスピード以前に何かが決定的に違う…けれど、それが何かがわからない状態でした。
そんなコピーの最初の所で足踏みをしてしまっている時に、「音を追うだけならばボーカロイドでも出来る」「意志のないコピーに意味はない」確かに音を真似るだけならば人を使う必要はないのかなと思いました。
コピーをしようとしているナレーターの方々は、意志を持ってナレーションをしている訳で、生理は分からないにしろ、音や文字を追ってしまっている段階では、音が合っていても、意味のあるコピーにはならないと言われ、とても納得しました。納得したのと同時に、こんな基本的な事を言われないと気付かない自分に呆れてしまいました。
思い返してみると、セミナーで気付いた事や今後の課題は、基本的な事ばかりだった気がします。分かっていると思っていた事が、山上先生の座学で分かっているつもりになっていたのだと気付かされ、分かる出来るは全然違うと改めて痛感しました。
ベーシッククラスだと、コピーを聞いてもらったり、人のコピーを聞ける機会も少ないので、他の人がやっている所を見て、聞ける場は、本当に貴重だと思いました。それに、自分では引き出せないアドバイスが聞けたり、改善点が似ている人が居た場合、その人がどうすれば改善されるかを客観的に考える事が出来たりと、一気に知識を増やせるチャンスでもあると思いました。
コピーチェックセミナー全5回、本当にあっという間に終わってしまいました。しかし、5回しかやってないとは思えない程に、全ての回が本当に濃密なレッスンでした。
最後になってしまいましたが、先生方、ありがとうございました。

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