秋9期アドバンスの西野嘉良子です。
アドバンスのレッスンで、逸見先生の「ヒルナンデス」のスタジオ見学をさせて頂きました。
「どの現場にもいつも通りの自分でいくのが私の1番のこだわりです。」
これは、逸見先生が見学の最後に教えて下さったお言葉です。
私がスタジオを見学させて頂いていた際、「逸見先生は常に自然体だなあ。それでいてカッコイイ。キラッキラの逸見先生ワールドだあ!」
と思いながら、拝見していたのですが、やはり自然体でいらしたのか、と改めて納得。 自然体でいて、カッコイイ、
というのは本当に凄い事だと思います。普段の生活、自分の生き方、在り方をいろいろと考えさせられる深いテーマだと思いました。
何でも先生方は皆さん、それぞれご自身の強みや、個性等を活かしつつ、スタジオの入り方等、細部に渡り無駄な動きをする事のないよう、
いろいろと考えて行動されていらっしゃる、との事でした。
逸見先生の原稿のチェックは、とてもスピーディー。16ページにも渡る原稿もスタッフの方々とお話をしながらあっという間に進めていかれます。
そして、勿論、収録もスムーズに進んでいきました。
感動したのは、最後に録ったオンリーでの収録。
映像も、音楽もなく、タイムだけが伝えられ、素で読んでいくのですが、バックからBGMが聴こえてくるかのような鮮やなナレーション!
逸見先生は、「実際の映像にも合っていると思うよ。」とおっしゃっていて、次の日のオンエアを見てみると、
画面の切り替わり等も全て、映像にも、BGMにもバッチリ合っていました!!
逸見先生は、Qシートを制作し、番組の道理を理解する、という作業をしたのが大変役に立っているとお話されていらっしゃいました。
ヒルナンデスは、コーナー毎にディレクターさんが変わり、沢山のスタッフの方々が携わっているのですが、そのスタッフの方々との
コミュニケーションの取り方や、現場での振舞いなど、実際に見る事ができ、又、逸見先生ご自身の経験も惜しみなくお話下さり、
本当に勉強になりました。
私は、収録の際、長い原稿になればなる程、原稿チェックに夢中になり、周りを見る余裕が中々なかったりするのですが、
やはりこれではいけない、と猛省。
技術、表現、自分の在り方等についても、もっともっと普段から考え、準備し、磨いていかなくてはならない!その大切さを改めて実感しました。
お忙しい中、大変貴重な機会を下さいました、ヒルナンデスのスタッフの皆様、逸見先生、本当に本当にありがとうございました!!
ヒルナンデス!スタジオ見学
