松田先生ストレートの型/ベーシック

水曜ベーシックの房本鈴代です。
冬休み、
松田先生の授業を振り返り、ストレートの型。よしいよしこさん、あおい洋一郎さんの読みをコピーし、チェックしていただくという授業でした。
音だけでなく、
どんな発声で、どんな口の形や喉の形で読んでいるか、
その特徴が捉えられるまで細部まで指導していただきました。
特に衝撃だったのは、
完璧な読みをコピーしても、なにがよくてそうなっているのか分からない。
それよりも、そうでない部分に着目したほうが特徴をつかみやすい。ということ。
もちろん、プロの方なので、オーケーの範囲内ですが、その中でも、ここはなぜこうなったのか?から推察できること、
例えば、口の形、口の空洞の大きさもしくは狭さ、軟口蓋が下がった状態で発声させて響かせている?などなど。
その共鳴ポイント、口の形で読んだからこその音や滑舌、響きがあるのだと。
ベーシックの、ここまでの授業で、音の高低はもちろん、緩急、語尾の処理、そして発声の仕方までコピーから探るそこまで詳細にしてこそ、ということが身にしみてきましたが、
その具体的な方法やどうさぐっていくのかという方法のヒントを沢山いただきました。
また、私は無意識に太い声のほうがよいと錯覚して読んでしまっていたのですが 、実際のよしいさんの発声は、もっと細く!とのことで 、そのままをコピーするということ、まだまだ練習の際に思い込みを捨てきれていないなというのを感じました。意識改革していきたい!
女性のよしいよしこさんだけでなくあおいさんのコピーの指導もとても参考になりました!
松田先生、ありがとうございました!

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