自分の声をもっと聞く!

いつの間にか変な癖がっ!!!!土曜ネクストの伊賀崎(いがさき)です。
バラエティ、情報バラエティ、バラエティ・・・と授業を重ねていくたび「頭とお尻が重要で、仕掛けを作って面白く」、と気付けば注意するのはそういう所ばかり。そんな中、突然やってきた今回のストレートナレーション!あおい先生による授業です。
内容が難しそうという心配はよそに、私は意外なところで引っかかってしまいました。
 ・ 文章の切りどころと語尾の音が上がっている。
 ・ 語尾の母音が伸びている。
自分では「〜しました。」と普通に読んでいるのに、「ました」が微妙に上がって終わっているとのこと。そして語尾の母音が「しましたぁ」のようになっていると指摘を受けました。それ以外は特に問題ないそうなので、この2つを徹底的に直します!ストレートナレーションをやっていなかったら気付かなかったかもしれないこれらの癖、バラエティに集中してしまいがちな中、ここでチェックしてもらえたことは本当に良かったです。
直すべき所がはっきりしているので良かったのですが、今回のことで私が重要視したのは、「自分の声を自分でしっかり聞けていない」ことです。まず、読んでいて先生に止められたとき自分では何が悪かったのかが分かりませんでした。そして指摘を受けてもその場で自覚できませんでした。自分では語尾が上がっているようにも伸びているようにも聞こえていない。自分が出している音が分かってないのは大問題です。録音したものを聞いてみると確かに音が微妙におかしいのが分かりました。たくさんナレーションを聞いて耳を鍛えるのはもちろんですが、自分が発する言葉にももっと意識を向けてみようと思います。そしてレコーダーも使って確認。それも細かいレベルでの確認が必要そうです。こういうところでもプロとの差が生まれているのかもしれません。少しでもその差を埋めていくことを目指して頑張ります!!
毎回緊張してしまう授業。授業が始まってから自分が読む番が来て終わるまで、ずっと心臓のドキドキが止まりません。一体どうすればこの緊張は和らぐのか?長年いろいろ奮闘するも未解決。しかし!あおい先生の授業で、「緊張するのは良いこと」だという有難いお話を聞くことができました。緊張は「今の自分じゃダメなんじゃないか」という不安があるということ。つまり「成長したい」という気持ちがベースにある。成長したいから、パフォーマンスをするとき緊張するのだと。「人間は緊張するからこそ普段の自分を超えていける!」という言葉にものすごく感動しました!そういう風に考えられれば気持ちがすーっと軽くなる気がします。きっと次回も緊張してしまうと思いますが、その時は少しでも「よしよし」って思えたら嬉しいです。
あおい先生、大切なことをたくさん伝えていただき、ありがとうございました!!
伊賀崎知子

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です