「画面に映るもの全てに気を遣って、全てに気付いて、
全てをフォローしてあげることが出来るようになれば100点」
土曜ネクスト、伊賀子です!
『ドッキリでドッキリ』のレッスンでの田子先生が言っていたこの100点、取りたいっ!
そのために、私は200点取るつもりでやらなければいけないと痛感しました。
今回のレッスンで使った原稿は、あるドッキリ番組で3つ仕掛けたドッキリのうちの1つ目。事前に番組全体の構成の説明があり、そして1つ目のドッキリだからそんなにハリハリでなくていいけど基本的に楽しくね〜ということでした。「そんなにハリハリでなくていい」というのが引っ掛かり、考えました。そしてプレーした結果・・・
無難な読みで終わりました。
自分の弱点発見。
水泳選手だった頃、練習でよく怒られていたのがゴール前のところ。もうすぐでゴール!というところでスピードが落ちる。決して気を抜くわけでもないのに、全力で泳ぐのはなかなかにキツイことで、壁が見えるともうすぐ終わるという安心感が出るのか、スピードが落ちてしまう。なのでいつも、そこからあと5mあると思え!と言われていた。そこで勝負がつくんだ!と。そんなことを思い出しました。
がっつり張るわけではない、と何となく自分で制限したことが他へまで影響したのか、引っ掛かりや強調するところ、ドッキリで必要とされる悪巧み感やバカにしている感など、自分では出しているのに実際あまり音にはのっていませんでした。今までを振り返っても、ナレーションで私は100を出そうとすると80しか出せていない。なので、100と制限するのではなく、それ以上を出す姿勢で取り掛かからなくてはいけないと実感しました。これに対してちゃんと練習しなくてはいけない。単にあと5mあると思えばいいだけではなくて、あと5mあると思って泳ぎきる練習がちゃんと必要です。
今の自分が引っ掛かりのない普通の読みしかしなかったら、絶対に勝てないことは分かります。それだけに、田子先生の「自分がオンリーワンだという意識をもって、自分の表現を突き詰めていこう!」という言葉は心に響きました。自分は天才だという田子先生はすごくカッコいいです!
出来ることをどんどん伸ばしていけるよう、そして100点を目指し、200点取るつもりで頑張ります!
田子先生、すごくためになる楽しいレッスンをどうもありがとうございました!!
伊賀子