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土曜日14時半ベーシックの軍司萌花です。
今週は水曜日に振り替えて受講させて頂きました。
今回は畠山先生のロジカル発声。
発声の基本を、タイトル通り論理的に教えて頂きました。
まず、張りの文とストレートな分を読み、自分の喋りを分析して頂いたのですが、その時に驚いたのが、チェック項目の中に「高低」「緩急」「テンポ」なども含まれていたことです。
発声といえば、響とか、音だけをイメージしていて、高低や緩急などといったポイントはそれとはまったく別物だと思っていたのですが、そもそもきちんとした発声が出来ていないと表現技法を使うことが出来ないのだということを知りました。
続いて発声の基本中の基本となる腹式呼吸について講義して頂きました。
「腹式呼吸というと、お腹が膨らめばいいと思っている人が多い」と仰っていましたが、まさにその通りに見事に勘違いしていました…
吸うのも大事だけど、吐く息が声になるのだから当然そちらも大事なのですね。
当たり前のことを見落としていました。
身体の下の方にたっぷりと空気を取り入れる。
吸い込んだら、身体を縮こめずに、肋骨を膨らますイメージで吐き出す。
先生の呼吸の時の身体の状況を、見て、触って、確認してからヨガマットに仰向けになり実際に呼吸してみましたが、まっっったく出来ない!
腹式呼吸が出来ない、だなんて思ったこともなかったのに、そもそも吸えない。
吐こうとしても、上半身に力が入ってしまって、肋骨が膨らむどころの騒ぎじゃない。
これには自分でもあきれ返り、凹むより先に驚いてしまいました。
クラスの方にも、レッスンをご覧になっていた山上先生にもアドバイスを頂きながら何度かトライしましたがなかなか感覚が掴めず…
昔から超がつくほどの運動音痴で自分の身体をコントロールすることがとてつもなく下手なことが影響しているのでしょうか。
正直、レッスンの内容はいまいち理解出来なかったし、今になって反芻しながら身体を動かしてみても感覚は掴めないままなのですが、このレッスンを受けてから改めて自分のボイスサンプルを聞いてみて、どれだけ胸から上だけしか使えていない声かということも分かりましたし、耳を鍛えるため、スキルアップのために注目するべき「要素」のヒントも頂くことができたので、今回も沢山の収穫がありました。
周りの皆さんのレベルがとても高いので焦って不安になることばかりですが、まずは自分の出来なささを知り、しっかりと向き合うことから始めたいと思います。
分からないなら分からないなりに、がむしゃらにでも、頑張る。
でも、周りの方のご指摘はきちんと聞いて、頑張る方向性を間違えないように、気をつけねば、です!
今回もありがとうございました!
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