水曜ベーシックの古賀安沙美です。
先週を振り返って綴っていきます。
5月11日、畠山先生のロジカル発声の授業を受けました。
もはや何から書けばよいのか、というくらい大切なことがたくさん詰まった内容でした!!
特に、私は発声が全っっっ然できていないことをとにかく実感しました。
この投稿はかなり悶々とした悩み満載な投稿になりそうですが、正直に綴ろうと思います。
まず最初に一人一人の声をチェックしていただいたのですが、
私は、強弱、高低、緩急、全体的に小さくて、あともう3ランクくらい大きくするように、そして、発声強化が必要だと指摘してくださいました。
(家に帰って授業の録音を聞いていると、、
クラスで一番声が小さい私…。
しかも、なんて自信のない声なのだ…。
自分の所はとばしたくなるくらいでした。)
チェックをしていただいた後、解説していただきました。
そこで、自分がいかに何も考えずに声を発していたかに気づかされました。
今まで、正直、高低や緩急、強弱についてあまり考えずに声を出していました。
こう読みたい!という意志が欠けていたことに気づかされました。
ここからは授業の中で印象に残ったことを書いていきます。
↓↓↓
畠山先生は、上手い人のを聞いて、ただ、あの人上手いな〜で終わるのではなく、どういう所が良いのか細かく聞き取れるようにしましょうとおっしゃっていました。
メモリを繊細に、細かくして、聞き取れるようにと。
そして、緩急についてですが、一つの文章の中でも、短い中でもテンポ感があるということ。
同じ音域でも、正しい発声でちゃんとした筋肉を使っていないと響きが違う。
この他、声がどのように出されているかを、身体の仕組みから詳しく教えてくださいました。
声の大元は、肺からの呼気。
発声のポイントは大きく分けて三つあり、そのうちの一つは呼吸。呼吸がエネルギーの元。
そして、正しい腹式呼吸も教えていただきました。
私は今までお腹が膨らめばよいのだと思っていましたが、違いました。
吸う時に前だけでなく後ろの横隔膜も下がらなければいけないのでした。
実際にやってみると、私は全然後ろの横隔膜が膨らみません!
家でいろいろやってみたら、気づいたことがありました。
息の量が足りないのでは!
息の量を自分なりに多くすると、後ろの横隔膜も若干膨らんでいるような、、気がしたのです。
ふと、畠山先生の授業で、呼吸が、エネルギーの元だとおっしゃっていたのを思い出しました。
私の声が小さくて発声ができていないのは、呼吸が浅いからなのかなと…思いました。
それから、たくさん思い切り吸おうと思ってやってみたのですが……見えない何かにお腹を抑えつけられているような感覚があります。
うまく息ができないのです。。これは何なのでしょう。慣れていないからなのでしょうか。。
…………
授業後、山上先生が、できていない発声と正しい発声の時のお腹の違いを教えてくださいました。
短時間なのに汗もかくほどのエネルギーの大きさ!
私にはエネルギーが足りていないんだと気づかされました。そして、エネルギーとは、呼吸。肺からの呼気が足りていないということなんですよね。
………
早くこの呼吸のときに現れる私のお腹を抑えつける見えざる何かを取っ払いたいです。
のびのびと呼吸したい!伸びる声というのを私も出したい!
畠山先生が授業の最後におっしゃっていたこと…発声はすぐにできることじゃないと。
地道にやっていくことで少しずつできるようになると信じて、自分の呼吸と向き合っていこうと思います。
自分の伸びる声も未知で、正しい発声も未知なので、ある意味これができるようになった時、自分の本当の声を知ることができるんだ。楽しみじゃないかと、ポジティブに捉えて前に進んでいこうと思います。
たくさんのことに気づかされました!
ありがとうございました。
畠山先生/ロジカル発声
