おはようございます!
土曜ベーシック・石黒千尋です。
今週行われた山上智さんの授業『表現とコピー論』について。
私は今まで人の声をコピーする、ということを一度もやったことがありませんでした。
なので、今回の授業は驚きと戸惑うことが多々あり、
しかしそれと同時に新たな発見もあったので、それを綴らせて頂きたいと思います。
今回、課題として頂いたナレーションを自分なりに練習。
ナレーターさんの癖や、息を吸うタイミング、音の高低など、
細かくチェックを入れ、いざ読み上げてみると…
…なんだか不思議な感覚!
自分とは全く違う呼吸、そして表現方法。
ものすごく早口に感じる場所もあったり、反対にゆっくりに感じたり…
え!?ここからもう裏声に入っちゃうの!?
と、これだけでいろんな発見が…
私自身、声優の養成所を経てスクールバーズへ入学したのですが、
今までは自分自身の中ばかりに答えを探していたように思います。
コピーは手段にすぎず、目的ではない。
自分の中に無い物をコピーで探す。
出来たこと、出来なかったことを自分で自覚することが大切。
今回のコピー論の授業では、
自分の苦手なこと、また今までどれだけ雑にナレーションを聞いていたのかがわかり
自分の情けなさに落ち込んだりもしましたが
できることは停滞、出来ない事は可能性という言葉を胸に
コピーを続けていきたいと思います。
最後に、ナレーションをスローモーションで聞かせていただくと
自分の中の気になっていた部分が明確に見え、
もう一度読むとすっと頭と心に気持よく入ってきました!
もし、可能でしたら、ナレーションの音声をスローモーションにするための方法を
今度教えて欲しいです。
これからもよろしくお願いいたします。
ベーシック山上先生/表現とコピーについて
