水曜ベーシックの古賀安沙美です。
6月22日、藤本先生の『情報番組の型』の授業を受けました。
まず、第一部は…
三種類の原稿の中から各々好きな原稿を選び、読んでいき、
一人一人丁寧にチェックしていただきました。
そんな中、私は、息苦しそう。もっと強めの声がほしい!語尾が尻つぼみになってしまっている。。との指摘を受けました。
アバンは、だいたい起承転結でまとまっているそうで、特に『結』はシメの言葉。
そんなシメの部分で、私は尻つぼみになってしまっていました。
アバン、『これでおしまいです!!』という感じが必要なのだそうです。
発声ができていないという問題もありますが、もっと、キメる感じが出せるようになりたいと思いました!
他の生徒の方への指摘で印象的だったことは、、
一つの文章の中でスピードを変えたり、
前の文とちょっとだけ違う読み方にしたり、
少し感情をスッとのせたりすることで、
表現がガラッと変わっていくということです。
深みが出ていく様子が興味深かったです。
続いて第二部!
食リポとQショットのあるナレーションを読んでいきました。
ここでも私は声が弱すぎると指摘を受けました。
もっと芯のある声が出せるようになると良いそうです!
基礎力が足りていないことを改めて痛感しました。
まだ始めたばかりのボイトレですが、根気よく続けていきます!!!
また、第二部の中で面白いなぁー!と思ったのは、
“原稿を全然知らない国の言葉だと思って読む”ということです。
意味合いを考えすぎずに読むためのコツとしておっしゃっていたのですが、
ナレーションの見方が変わりました!
良い意味で、遊び心と言いますか、別の読み方、別の立て方を考えるというもの。
とってもワクワクしました。
課題となっていた四本木さんのコピーをした時に感じたことは、こういうことだったのかなと思いました。
自分の引き出しにはない言葉の立て方。
先入観に囚われない読み方というのを研究したいです。
その他、食リポについては、読み手は、食べてる人じゃなくて、説明してる人であること。客観視して読むこと。フラットに読みつつ、つぶ立てることが大事だそうです。
ナレーションは、立てる所と引く所、緩急など、計算も必要ですが、もっと余裕を持って、そして、遊び心を持って読もう!読みたい!と感じた授業でした。
自分が読みたい読みをするためにも、やはり基礎力が大事。
なかなかできなくてもどかしいですが、ボイトレを続けて、早く土俵に上がりたいです。
基礎力を身につけて遊び心を!
