普段の自分の感覚

水曜ベーシックの古賀安沙美です。
7月13日、省吾先生のCMの授業を受けました。
受けた人によって、捉え方は違うと思いますが、私が、こういうことなのかなぁと感じたことを綴っていこうと思います。
今回の個人的なキーワードは、いかに、普段の自分の延長線上でやるか、ということです。
キレイに読んだり、整ってる感じで読むのではなく、整えられなくなっちゃうくらい、自分の想いを乗っけていく。
自分の想いの変化や感覚を、声にのっけていく感じ。
その時生まれたものを信じる。
これでいいのかな?と疑わずに、信じてその気でやり通すことが大事。
意味なく表現を入れたり、意味なくボリューム大きくしたり、そうしなきゃ…みたいな力はいらない。
危なっかしさが魅力になる。
キレイに収めようとせずに不安な危うい感じが面白い。
コントロールできない感じでしゃべる、というのを意図的に出せるようになると面白い読みになる。
作らない感じでしゃべる。
ただし、ただ意識しないだけだと使える読みにならないので、意識しないために何かをやる。
その何かとは、、
たとえば、呼吸を入れてみたり。
そのためにも、普段、自由にしている呼吸を意識することが大事。
そうすると、嘘っぽい呼吸が分かってくるそうです。
その他にも、印象的だったのは、
期待を良い意味で裏切ること!!
たとえば、明るく読むだろうという原稿を、あえてそう読まないのも面白かったり。
お決まりパターンではなく、ここでこうくるか!という感じが面白かったり。
ドキドキ感。新鮮な感じが印象に残る読みになったり。。
授業中、最初に原稿を読んだ時は、普段の自分から外れて、自分の本当の感情が生まれていないまま、作った感じで読んでしまいました。
(落ち着いた大人の女性、シックな感じを出したい…と思いながら読んでいました。でもそれが上部だけになっていて本当の自分の気持ちはそこには生まれていない読みでした。)
ですが、省吾先生の指摘を聞いてから、、普段の自分、等身大の、作らない自分でしゃべるということを意識して、読むと、最初の読みよりは自然な感じがしました。
それでもまだどこかに力が入っている感じ、どこかに意識してる感じがあったので、
普段の自分の呼吸を意識して、自然な感じの読みを、意識的にできるようになりたいと思いました!
上手く言葉にはまとめられなかった気がしますが、、
作らない感じ、普段の自分でしゃべる感覚、普段の自分で感じるものを、大事にしたいと思います。
省吾先生、ありがとうございました。

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