土曜ベーシックの角川幸恵です。
先週は、小坂先生の滑舌レッスンでした。
今回レッスンを受けるにあたり、苦手な単語を考えておいてくださいとのことで、改めて自分の滑舌と向き合ってみました。
滑舌手帳は、日頃ナレーション原稿としていつも読んでいましたが、録音してチェックをしていなかったので、改めて録音してみました。
読めていると思っていても、甘い部分がパラパラと…。
言い難い言葉も沢山あります。「パインや生バナナなど」言い難い!
単語だけでは言えても、前後の言葉によって言い難くなる文章もあります。
録音して確認することの大切さを改めて感じました。
毎回録音してみると、体調などにも左右されていることを発見しました。
それと、少し前から小さな手帳を持ち歩き、苦手に感じた文章や単語を書きこむようにしているのですが、一つクリアしてもまた一つ二つと増えています。
これはきっとずっと続くのだろうなぁ…。
地味な作業ですが、コツコツやるしかないですね。
また私の場合はかなりのあがり症ということもあり、緊張で「れる・られる」があまくなってしまったり、目が泳いで噛んでしまうことが多々あります。
残念なことに、一度噛むとさらに緊張しその単語が出てくる手前から硬直してしまう、負のスパイラルです。
こればかりは場数しかないかなと思っていましたが、
小坂先生より
「緊張は誰でもあるので、自分に合った緊張をほぐす方法を見つけることが大切」とのお言葉。
体をほぐすことや、意識を別の何かに向けることで紛らわせられるなど、策を生み出しておけばよいとのこと。
心の中で「大丈夫・大丈夫…」と唱えていましたが、もしかしたらこれも緊張を加速させていたのかもしれません。
体をリラックスさせる方法や、意識を全く別の方向にもっていくことは考えてもいませんでした。
カドカワオリジナルを見つけてみます!
小坂先生、ありがとうございました!
土曜B角川幸恵