こんにちは!
秋10期・土曜ベーシックの藤原梨香です。
先月30日(日)に、畠山先生のボイストレーニングを受けてきました。
この日主に習ったのは、
・地声と裏声の違い
・腹式呼吸の仕方
この2点です。
特に、「目から鱗」と感じたのは、「腹式呼吸」でした。
ヨガマットに寝転んで、
胸式呼吸・腹式呼吸、それぞれのお腹や肋骨の動きを、実践を通して学びます。
ナレーションにおける発声の際、大切なのは、息を吐いても「肋骨がしぼまない」こと。
私は、長文のナレーションを読むと、苦しさに耐えられず、だんだんと声のハリや声量がなくなっていくのが悩みでした。
そんな時、決まって感じていたのが、
「体から空気も生気もぬけて、しぼんでいく感じ」。
自分は肺活量がないのだろうか?と考えていたのですが、
実は「体を正しく使えていなかった」ことが、原因とわかりました。
腹式呼吸を学んだあと、再び声を出してみたら、普段の3倍ほど太くハリのある声が出て、自分でも驚きました。(しかも苦しくない!)
私は音大出身で、これまで合唱・声楽・バンドのボーカルと、様々な「声」の表現をしてきました。腹式呼吸は身についているつもりだったのですが、本当に本当の「つもり」だったようです。
少なくとも、ナレーションには全く応用できていませんでした。
体の正しい使い方を身に着けて、「声」の可能性を広げていきたいです。
畠山先生、ありがとうございました!