ストナレは文章力と見つけたり。

ストレートナレーションとはなにか。
11月2日、ベーシックのレッスンでは、松田先生とともにそれを探っていきました。
まず松田先生の、iPhone?とMacを連動させてのスライド進行が非常にスマート。
「21世紀〜!」と声が漏れていたり漏れていなかったりした、水曜ベーシックの片岡晟です。
流れとしては、
・バーズが定義するストレートナレーションの3つの型の説明

・基礎となる1つの型について詳細な講義

・んじゃ、やってみましょ。
という非常にわかりやすいフロウチャートです。
ストレートナレーションとはなんぞや。
漠然と考えたことはありましたが、こうして言葉として定義すると驚くほどスッキリと頭の中で整理されて、ストレートナレーションというものの輪郭をハッキリと意識できることがまず新鮮で、感動を覚えました。
さて、三つの型のうち、基礎となる”一の型”。
それは
【感情を入れない読みで、言葉を立てる際に音の高低を使う。客観的に聞こえるようになり、VPなどに使われる】
というもの。
その音の高低を修飾語につけること。
その修飾語を読み取るには、日本語を読み取る文章力が必要なこと。などなど…
わかっていたようでわかっていなかったことが、スーッと化粧水のように肌に染み渡っていくような気がしました。
実際、持ち込んだ原稿を松田先生に見ていただくと、わかりにくかった文章も糸が解けるようにわかりやすくなり、主語述語と修飾語が立体的に捉えられるように。
この”一の型”を基本に、音の強弱や緩急、響く声やウィスパーなどを使い、”二の型”、”三の型”へと変化していきますが、まずは一の型をモノにして、場合によって型を自在に操ることのできるようになりたい!なるぞ!と赤坂の夜空に誓った水曜の夜でした。
松田先生、とてもわかりやすいレッスンをありがとうございました!

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