先週、逸見さんのヒルナンデスの収録現場にお邪魔しました!ヒルナンデスを担当してもう6年だそうです!
逸見さんがブースに入っている間に、ミキサーさんは、「尺が長いVTRが多いので、うちはテスト本番だよ」と教えてくださいました。
全部でこの日は3本あり、ディレクターさんが入れ替わり立ち替りで行うスタイル。
そして、いざ収録スタート!
テスト本番でバシッとタイミングを決めていく逸見さん。
そしてすべて読み終えた後に、ディレクターさんが録り直したい箇所を録り直していました。
尺が余ったり、イントネーションが違ったり、ちょっと言い回しを変えたり。
ファッション、グルメの原稿も、都会的なスタイリッシュな声で。そのことをご本人に聞いたら、ちょっと少年ぽさ?も意識しているとも、教えてくださいました。そう、おしゃれな中にちょっとだけ中性的な雰囲気もあるなあ!と納得。
そんな逸見さんのナレーションはテレビで拝見していたものの、やはり生で見学させて頂いて分かったこと。
それは、逸見さんの呼吸感と空気感。それが、我々が普段お目にかかる逸見さんと変わらないように見え、それをブースで表現することが、本当にすごいなあと感激したのでした。あまりにも自然で。
緊張感があるわけではないのに、ぽんとした「張り」がある空気感のある声ナレーションと同じように、逸見さんの持つ雰囲気が、現場の雰囲気も作っているんだなあと感じます。
さて、文章書きながら思ったのですが笑、わたしは逸見さんの現場では、右脳と感性をフル回転でした!
6年もやっていて、自分の中でも色々工夫しているという逸見さん。そういう細かいところまで感じ取ることは残念ながら今の私にはできなかったのですが、貴重な現場を見せて頂き、本当にありがとうございました。