発声にフォーカスされた8日間

水曜ネクストの古賀安沙美です。
とても濃い8日間を過ごしました。
まず、1月28日。
藤本先生のコピーオプションを受けました。
久しぶりの藤本先生の授業。
コピーのコツや特徴も教えていただいて、コピーは楽しんで(時に良い意味で悪意を持って)取り組むのが大事なんだなと感じました!
各々コピーのチェックもしていただいたのですが、、
私の場合は、息苦しそう…とのこと!
ベーシックの時にも藤本先生に同じことを言われていたのでズドーンと心に刺さりました。
迷いなくパーンと声を出してほしい、と。
声をつくる時は喉を閉めがちだけど、逆に喉を開くこと。そうしないと苦しい感じになる、、と教えていただきました。
喉を開くってどういうことなのだろう。。
そう思いつつも、声が細い自分の場合は表現で工夫しないと、、!今回コピー練習した方のような女子女子感を出せるようにしよう!
と思って臨んだ、、
2月1日のあおい先生の授業。
まず報道の特集のアバンを読みました。
すると!
喉を閉めてしゃべっている感じがする。たてようとすると喉を閉めちゃうのかも…と指摘を受けました。
聞いてて気持ちのいい音を出せるようになった方がいいと。表現の前に、素直に声を出すこと。
そのアドバイスとして…
力が入っているのは体幹と腹筋くらいで後は脱力すること。だらんだらんに力を抜いて素直に声を出す…と教えていただきました!
自分の中では脱力しているつもりだったのですが、脱力できておらず喉も閉めてしまっていたようです。
その後のドキュメンタリーでも、、
声のボリュームがあってお腹からしっかり出しても、しっとりとした柔らかい温かみのある声は出せるとおっしゃっていて、、
まずは声を出すことだ、、と痛感。
ここ最近はどうしたら細い声でも引っかかりのある表現ができるのかということばかりに囚われていて、読みの時に発声のことをあまり考えていませんでした。。
大事なことを忘れていたことに気づかされました。
そしてその後のアフターバーズで山上先生と発声についてお話していたら。。
なんと!そのまま発声のオプションをやっていただけることになり、すぐに日程も決めてくださいました!!
そして迎えた2月4日。山上先生の発声オプション。
まず自分が読んでいる姿を知るために録画してもらい、それをチェックしました。。
私の場合は、こんなに背中や肩を上げてしゃべってるんだ、、と自覚。(これが喉を閉めてしまっている原因か)
日頃自分が読んでいる時の姿を見ることはないので残念な姿に衝撃を受けました。
山上先生からは、丹田は動かさずに上部は力を抜いて、稲穂のように動きながらしゃべってみて、とアドバイスを受け、そのようにしてしゃべると、喉に力を入れずにしゃべれているような?!…この感覚をしっかり掴めるようにしたいと思いました。(オプションのサブタイトルが「帰って家で発見する」なので家で自分で発見できるように)
その他にも自分の呼吸と深く向き合う時間も!
里美先生がボイトレでおっしゃっていたことを改めて、より深く実感できました。
また、日常生活での自分の発声でも、重心は下に。低めの声を意識することが大事だとのアドバイスも受けました。
上からではなく地面を伝わって相手に届けるような意識でいこうと思います。
(バーズに通い始めた当初も低い声を意識しようと思っていたのにいつしかその意識が薄れていたので反省。)
その翌日2月5日、里美先生のボイトレを受けました。
まず読みを見ていただくと、以前よりも底辺の声が出ていると言ってもらえましたーーー!!
少し前進できたような思いになり、苦手意識が強い発声に対しても前向きになれました!
亜門を開くということも、以前よりイメージしやすくなりました。
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早速家でアシタカせっ記を流しながら自分の呼吸と向き合ってみたのですが、
(里美先生に教えていただいた完全呼吸や普通の腹式呼吸をやりながら、、)
5分間も自分の呼吸と向き合うというのは、なんて贅沢な時間なのだろうと思いました。。
発声についての指摘をいろいろな先生の視点から聞くことで、ようやく分かったような、、前向きに取り組んでいけそうな、、そんな貴重な日々でした。
本当にありがとうございました。
こんなにいろいろな先生方に教えていただいたからには何としてでもこの1番の課題をクリアしたい、クリアせねばと思いました。