コピーの本質

アドバンスの片岡晟です。

木曜日、あおいさんの報道オプションに参加してきました。

各々報道原稿を読み込んで、あおいさんにその読みを聞いていただくという内容です。

練習をして臨んだオプション当日、

結果からいうと、とても悔しいものに…!

僕が用意していた報道原稿は

コピーを始めてからそんなに時間が経っていない題材のものでした。

僕の読みを聞いたあおいさんは

「音をなぞるだけになっている。ナレーションになっていない。自分の言葉になっていない」

と喝破されました。

コピーを始めたばかりのものを披露した時によく陥りがちな現象とのこと。

自分の言葉…

自分の言葉……

自分の言葉とはなんだろう、自分ならこの原稿になにを思うだろう…

思いもしなかった指摘に意識が空回りし、

不自然な読みになったり

わざとらしくなったり

それを回避しようと逆に声が暗くなったりしてしまいました。

当たり前のように思いがちで最近はあまり意識していなかった、

「自分の言葉で読む」ということ。

あおいさんに

「一番大事なことだ。忘れるなよ」

と言われ、ハッとした気持ちです。

コピー元のナレーターはその原稿を見てなにを思い、なにを伝えようとしてそう読んだのか。

それを踏まえて、僕がその原稿を見て同じ読みをするとどう自分の中に落とし込めるのか。

落とし込んだ先にやっと見える「自分の言葉」とはいったいどんな読みなのか。。。

それらコピーの本質を忘れ

音をなぞることに汲々としてしまいコピーの次元が浅くなっていたことに気づいて悔しくなりました。

悔しい悔しい、悔しい、、、、!

はぁ~~~~~!!!

よしっ、次はもっとコピーの次元を深くしてあおいさんにリベンジの読みを聞いていただこうと思います!!

今回のオプションを企画してくれた古賀さん

お忙しい中講師を引き受けていただいたあおいさん

本当にありがとうございました!

またよろしくお願いしますっ。

片岡晟