おはようございます!
アドバンス&ベーシックの土屋恵美です。
今回のレッスンは 山上先生の「ディレクション視点」。
レッスンでは グループに別れ、ナレーター役 ディレクター役 プロデューサー役となり収録をロールプレイング。
プロデューサーの構想をディレクターがナレーターに伝えてプレー。
私なりに例えるなら、固有名詞もなく 形もないものを伝える伝言ゲームのようなものでしょうか。
私はナレーター役として、ディレクター役の言葉をもとにプレー。
要求すべてに こたえようと して、結局迷子になってしまいました。テレビの前の視聴者を楽しませる!という目標を忘れ、どう喋ろう?と意識は自分の内側に…
別グループを見ているときに私が思ったこと。
ディレクター役 プロデューサー役は どんなことを考えてナレーションを聞いているんだろう?
明確なゴールのイメージがあるのか?
もし、はっきりした完成形のイメージがなかったとしたら…?
ここで大切なのが「与え手になること」。
プレーで提案することが大事。
要求すべてにこたえようと小さな喋りになるのではなく、ハズレを恐れず大きく自由に ド頭MAXの表現を!
そして伝言ゲームの落とし穴。
「ポップに」「かたく」など抽象的な言葉は、人によって解釈にズレがある。
正しい解釈をするのはもちろん、コミュニケーションによってズレを修正していくことも大切だと感じました。
そして、現場とレッスンを一緒にしてはいけない。
お金を払って レッスンで先生からご指導をいただくことと、お金を戴いてお仕事をすることは別物。
練習やレッスンの時から 常に与え手としての意識がないといけないと感じました。
今回のレッスンを通じて、義村学長のメンタル論にあった イメージトレーニングを重ねること、そして、楽しいテレビを作るというゴール地点を見失わないようにすることの重要性を改めて感じました。
山上先生、ありがとうございました!