春12期 ネクスト アドバンスの谷藤(やとう)です。
講師の方々は大抵、ご自身が担当した番組のシナリオを教材としてお持ちになるんですが、
1年やってみて、やり易いシナリオと、そうでないものがあるなぁと思っていました。長らく担当している間に、ナレーターさん自身のキャラクターに合わせ、書く段階で自然にディレクションされているんでしょう。ディレクションが谷藤の感覚と合致すればやり易いし、そうでなければ、、、ねえ。
「強みを探す」で提供された課題のシナリオが難しくて、、、。なんというか、、「素うどん」の様なシナリオ群。目的上、そうなる様に仕向けられたシナリオではあるんですが、、、ぴったり来るディレクションを見つけられない。
どう読めば、面白くなる??? 1回目はアドバンスのオプションで受講。自身に合いそうなBGM(演出)を選んで読んでみる。無難、大味、うぅん、強みって、ナニ?? どうすればいいの??
「華品毒」の講義では、そのヒントが提供されました。振り切る毒の表現の為には「感情」や「言葉の意味」に縛られるな。ほほぉ!
谷藤は、何が好き? 何を認められたら嬉しい? たどり着いたのはやっぱり「面白い」。もぉ結構いろんなことをないがしろにして、面白さだけを追い求めた2回目の「強みを探す」。
「雑。雑。4ヶ月くらい練ったら何とかなるかもしれない。」
そして、その答えをもらう為に構成した訳では無いけれど、、頂いた強みは「発信力」。
ヤッホーい!
ヤッホーい!
同時に助言されたのは「演出家の演出を超えていいのは1つだけ」。
わはは。。。
「塩梅」って難しいっす。
私、この本をこんなに、面白くしてあげましたよ
私、この本の中にこんなに面白いことを見つけましたよ
って、感じ??