フランスの煙こと、土曜モード&ブランディング小町まりです。
モードクラス今回のレッスンは、名付け親の逸見先生による「フラット&ウィスパー」。
前期のレッスンで、「あなたの読みは例えるならフランスの煙のようで、イメージはジェーン・バーキン」と仰っていただきました。
逸見先生のその例え方がもう既にお洒落でなんという感性だ、と衝撃を受けたのが半年前。
今回は諸々を踏まえて大人アンニュイを目指して挑みました。
ウィスパーはその名の通り囁くような読みですが、大まかに芯があるもの・芯がないものがあり、それだけでも受け手の印象が全く変わります。
ポイントは息声にしても色艶は消さないこと。内向的にならず、前に出すこと。力を入れないこと。
何より大切なのは声の響きにあります。どれだけ響かせられるか。
そして難しいのが、当然派手な読みではないのでちょっとした間が意味を作るということ。
逸見先生がディレクションしてくださることでレッスンではより良く響かせることが出来たけれど、
このほんの少しの調整を身体に覚え込ませ、現場では自分から提案していかなければなりません。
繊細で大胆で非常に難しい。
ウィスパーはドキュメンタリーだけでなくバラエティなどでもちょっとしたスパイスとして使うことが出来るので、
今後も自分なりの良い響きと表現を追求して参ります。
狩野社長によるブランディングクラスではトップサンプルを拝聴しました。
自分の立ち位置がより明確に分かりました。
アフターバーズで狩野社長に自分の課題や悩みについてお話しさせていただいたのですが、
課題があるのはとても良いことなのだと言っていただきました。
俄然燃えています。
なるべく早く今の課題をクリアして次に見えてくるであろう課題に出会いたくさえなりました。
考え方一つで状況は変わる。とても響きました。
邁進していく所存です。
今週の土曜日もあっという間の1日でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。