あおいさん「旬の実技①」

水曜モードの花海志帆(はなみ・しほ)です!

あおいさんの初めての授業!

カット割り、出だしの読み分け、語尾、この3点を意識しようと、原稿に自分なりのマークを書き込み、いざ実践!
ただ、初めてのモードクラス、あおいさんのレッスンということもあってか、なぜか足が震えて読み始める…何かに会いたくて震えている状態ぃ…
結果、読んでる傍からリズムも悪く、そして後半になるにつれて迷い込んで裏返る始末。
自分の読み方ナビゲーションマークもうまく機能せず、むしろ設計図通りにやろうとすると捉われすぎることもあるからね~という言葉に、頷きが止まりません(泣)

猛烈に改善アドバイスをいただき、レッスン全体で今の私に刺さったことを書き留めます。

●何をチョイスして、何をものにするはあなた次第

足し引きや味付けばかり悩んでいることをあおいさんに相談すると「君は味付けばかりを考えていて、素材そのものをどうするか考えていないよね」とパワーワード貰いました。
その言葉にここ最近悩んでいたことがズバァンと開けました。私はふわーっとしゃべりすぎていて、音の輪郭がない。また聞きたいと思えるレベルまでいければいいと思うけど違うよねとのことで、音の甘さも改めて改善せねばと課題が明確になりました。

●「今度はもっと煽る感じで読んでみて?」と言われたときにおこる現象

バラエティの原稿を楽しくテンション高く伝えようとすると、終始声が上ずる。これはあまり面白さが出なくなる。逆に音を押さえようと思うと、音がクリアに聞こえない。そしてありがちなのがしゃくりすぎてしまうということ。声と生理の関係をもっと俯瞰して見て、それをコントロールできるようにする努力が大事!!
この声と生理の関係をコントロールできるようになると、ぐんっと幅が広がるそうで、これから意識して練習していこうと思います。

●多くの人が面白いと思うのは、笑顔の声じゃないときの声

見ている方は、ナレーションを聞きながらその場に立ち会っているかんじになるそうで、聞く側の姿勢を計算されているあおいさんの凄さを目の当たりにしました。
口角あげめで喋りがちだけど君はMC独特の口元になっていないのはいいね、とグッドポイントもあったのでホッ。
メリハリのポイントは、頭で勢いよく出て(時に粘って)・なだらかにお尻に向かって落ちていき・お尻で跳ねる。日頃実践されているテクニックもたくさん教えていただき、モードに来てよかった!と初回から思いました。

やっぱり自分の中で課題を持って授業に臨むと吸収できるものが全然違う気がします!これからまだまだ成長できそうです!

花海志帆でした、今週もよろしくお願いします!