最近、1周回ってコンビニコーヒーのコスパの良さを実感しています。
春16期ブランディング 境です。
今回は堀場さん指導でストレートのオプションレッスンを行っていただきました!
バーズに来てから勝手に苦手意識を持ってしまったストレート。でもやっぱり読めなきゃいけないと思うストレート。
なんとかこの状況を打破したいので、そのヒントを掴みたい一心で参加しました。
授業内容の振り返りついでに書いていたら長文になっていたので悪しからず。。
最初に座学。
ストレートの基礎だけでなく読みを単調にさせない術をたくさん教えていただきました。
堀場さんの授業を聞いていると、引き出しの多さ・その説明の的確さに毎回感動します。それらをすぐに実践できるかは別として、、まずはたくさん吸収させていただきます。。
特に今回の講義で一番印象に残ったのは「間」を作って緩急を表現するという視点。
今までは、読点があったらこのくらい?文末だったらもう少し長め?という程度にしか意識がありませんでした。
堀場さん曰く、それ以外にも間の長さもバリエーションを持たせることで長文でも単調な読みを回避できるとのこと。
なんとなく理解はできるものの修得するのは難しそう。。まずは今できている句読点の読み分けをベースに増やしていきたいと思います。
また、もう一つ印象的だったのは文節で切る場所の種類。「立てたい単語の前」や「接続詞の後」に加えて「息が持たなくなるちょっと前」で切るのもOK、という説明に驚きました。
つまり切る場所は意味と関係のない所で良いということ。これまでは「ストレートはちゃんと切らないと破綻しちゃう」という勝手なプレッシャーの下で読んでいたので、この考え方にありがたみを感じます。
一通りの座学を終えていざ実践。先ずはニュース原稿でやってみようとすると、、、頭の中で分かっても実践となるとなかなかできない。。。
ここでも「文中で間を取るときも、思い切って文末と同じくらい堂々と切る」というテクニックを享受。間って思った以上に取っても成立するんだなぁ。
また、報道番組中にありそうな軽めの特集コーナーの原稿でもテスト。
以前からストレートの原稿を読むときに呼吸が安定しなくなるクセは自覚していたのですが、堀場さんに説明いただいたストレートの前提「段下がりの法則」を無視してバラエティ寄り読みをすると発声が安定しているとの指摘が。
ストレートの素地がまだまだと自覚していたつもりですが、改めて現在地を把握すると落ち込むものです。。
(直後のブランディングのレッスンで頂いた目黒さんの「落ち込むのもおこがましい」という言葉で即目が覚めました。本当にありがとうございます。)
その後も生徒それぞれが持ち込んだ原稿を元に、読みの構築方法や絵合わせ、声質に対する印象などの意見いただき、最後まで濃い内容のままタイムアップとなりました。
堀場さんから次々と出てくる引き出しを聞いていると「細かい事の積み重ね」という言葉の大切さを改めて感じました。
また、今期はブランディングのみを受講している身なので、久しぶりに受けた実技レッスンはとても楽しかったです!^^
堀場さん、お忙しいところ時間を割いていただきありがとうございました!