墨屋那津子先生オプションと通常授業!

今朝家で習ったばかりの墨屋那津子先生のボイトレをしていると、
小1の息子がトコトコやってきて「なんか…やめてほしい」と言いました^^
怖かったのかしら。これはある意味、成功しているということ?
こんにちは。
春16期コア土曜クラスの勝田香子(カツタキョウコ)です。

夏休み明け最初の授業は墨屋那津子先生の、
オプション「とことん地声」と通常コアクラス「NHKメソッド」の授業でした。

「とことん地声」は、普段の個人ボイトレをグループレッスンに替えた特別バージョン。
すでに受講した何人かの方が書いていた内容が気になりつつ、
とうとう私も、“グループならではのよさ”を実感することができました。

4人で参加し、自分以外のメンバーの、声帯から発する響きを、
耳と体で感じながらどんどん無になっていき、
はじめは出なかった音が少しずつ出る感覚は、
ヨガの瞑想などに近いものではないかと思いました。
心と身体がそう出すことを探して、求めていくような感じです。

そして墨屋先生の発声はまさに心震える響きで、
いつかこうなるまで続けるんだとロックオン…というのはまだ先のこと。
スタート地点に立ったばかりのヒヨコです。

まるでメンバーが呼応するような音の振動に包まれた教室は、
グループレッスンならではでした。
続けます。

その後の通常クラス、だったので、
おそらく最初からいつもの自分と違う声と読み方でした。
一文が比較的長いニュースをどうフラットで読むか、
生徒が順番に、徐々に課題をステップアップしながら読み進めることで、
少しずつ耳を鍛えてもらいました。
その後、レッスン開始直後に録った声を一人一人使用前として聞きました。
録った時には「これもストレート」と思っていたものが、
全然違って聞こえてきます。
自分より他人のことの方が聞こえるので、授業で皆さんの読みを聞くことは、
耳を育てるとても貴重な機会でした。

さらに、
・自分より分かっている人に伝える
という視点を教わりました。
そのニュースをどう捉えるかを見る人に委ねる、
まさにプロとしての大切なスキル。
・自分の主観でニュースを読まない、
・立てなくていい、引き算
ニュースのここが重要と、勝手に自分が判断するのではない、
だからこそのフラットなんだとこれまでの墨屋先生の授業に改めて納得がいきました。

同時に墨屋先生は(授業で)怒られたらそこを強みとしてとる、
ともおっしゃり、これからの授業何が来ても怖くない、
その時がきたら「強み来た来た!」と喜べる・・・かな。喜びたい^^;